いつでも“ぷにぷに”できる『ジェルマウス』製品レビュー
OTASが発売した、内部にジェルを含むUSBマウス『ジェルマウス』をお借りしました。マウスを握ると手のひらに柔らかい感覚が常に感じられるというこの製品。実際に仕事で使ってみてストレス緩和効果を実感してみようと思います。
・丸くて優しい印象
実物を見てみると、手のひらを載せるジェルが入った部分はナイロンのカバーで覆われ、少しこんもりとふくらんでいます。硬くて冷たい印象のプラスチック製マウスと比べると、丸くて優しい印象。手になじみそうです。
上から見ると左右対称の形状ということが分かります。左手でも使いやすい左利き対応です。
・型崩れしない弾力性
ジェル部分を触ってみると、思ったより固めの印象です。手を載せても安定感があり、繰り返し使用しても型崩れの心配はありません。
手のひらを押し込むと、ぷにぷにした触感が楽しめます。クリック操作をするときに手のひらを押し込むことはないでしょうが、ウェブサイトで縦長のページを見るときなど、手を固定してホイールを回すときには心地よさを感じるでしょう。手の座り心地は抜群です。
使っているうちにジェル部分は人肌の暖かさを感じることができ、冬のパソコンライフに最適。夏は手のひらに汗をかいたときに気になりそうですが、冷蔵庫で冷やして使うと快適かも。逆に、冬は暖めようとして電子レンジに入れてはいけませんよ!
・もっともんでみたい
気分転換に、マウス操作をやめてジェル部分をもんでみたりしましたが、本人はよくても周りの目が少し気になります……。オフィスで使うより、自宅で長時間マウスを使うときに向いているのかもしれません。
触感が楽しめるマウスというのは新しい感覚で、用もないのに触ってみたくなります。カタいハードウェアに囲まれている中、こういうものが手元にあると安心感があるのは確か。マウスコレクションのひとつに加えて、気分に応じて使い分けてみるのはいかがでしょうか。
第2弾が出るとしたら、ジェル部分をマウス上面だけでなく、側面までスッポリ覆うようにすると、さらに“もみ心地”がよさそう。そんな製品が出たら、またレビューしてみようと思います!
・『ジェルマウス』仕様
サイズ:W70×D125×H42mm
重量:約115g(ケーブルを除く)
解像度:800dpi
センサー方式:光学式
インタフェース:USB
ケーブル長さ:約140cm
対応OS:Windows XP/Vista/7
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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