衝撃事実! キリスト教よりマクドナルド教のほうが有名
英国ニュースサイト・デイリーメールの『A sign of the Times as Big Mac Becomes an Arch Rival of the Cross』という記事によると、世界6各国の7000人に調査をした結果、キリスト教の十字架を知っている人は54%おり、マクドナルドのM字のトレードマークを知っている人は88%だったという。つまり、キリスト教の十字架よりマクドナルドのトレードマークのほうが認知度が高いのである。
十字架よりも知られているトレードマークはほかにも多数あり、オリンピックの五輪マーク、シェル石油のマーク、メルセデスのマークなどがあったという。このことはジェシカ・ウィリアムズの著書でも取りあげられており、広告代理店が「ブランドは新たな宗教だ」と発言していることも掲載されている。
確かに、ファッションブランドやファーストフードなどには熱狂的なファンがいる。そして、「ココの商品なら安心して欲しいもの(期待しているレベルのもの)を得ることができる」というファン感情がブランドに対して発生しているのも確か。まさに宗教! そう言っても間違いではないように思える。
世界三大宗教のひとつキリスト教。その十字架が持っている意味を知らなくても、マクドナルドのM字のトレードマークが何なのかは知っているというこの状況。100年後や200年後には、もはや神々の宗教よりも企業が作った “もの” のほうが人を支える存在になっているかもしれない……。
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