『Ingress』銀座の裏路地で福探し!! 雨降る大都会でヒーリング効果を感じた in 2025年11月のセカンドサンデーリポート

Niantic Spatialが開発運営を行う位置情報ゲーム『Ingress』は、世界各地のポータル(スポット)をめぐる主に2つの遊びが存在する。

1つはポータルを奪いエリアを拡大していく陣取り要素。

そしてもう1つがポータルをたどって各地を散策するミッションという要素だ。

街歩きを楽しくするイン活

本記事では『Ingress』で毎月第2日曜日に開催されるセカンドサンデーというグローバルイベントをピックアップ。

各地のポータルをたどり発見を楽しめる体験を筆者、そして各地から寄せられたプレイヤーたちの目線でリポートしていく。

1歩踏み込む好奇心の先

位置情報ゲーム『Ingress』で毎月第2日曜日に開催されるセカンドサンデー(以下、セカサン)は、指定される4種類のお題から1つ以上を達成すると対象の実績にカウントされる自由参加型のグローバルイベント。

どこでも好きなエリアでかつ当日の環境にあったスタイルでたのしめるのがセカサンのいいところだ。

セカサン基礎ガイド

そんなセカサンが11月は9日(日)に開催。

筆者は以前からスタンプラリー感覚と例えている指定されたポータルをめぐる“ミッション”というコンテンツが大のお気に入り。

当日は下記のものに挑戦してきた。

【銀座七福神めぐり:参考サイトはこちら

今回の選んだミッションはお題の通り銀座七福神をめぐるというもの。

東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅で下車、当日はあいにくの雨模様で正直テンションはだだ下がり。

そんな筆者に好奇心を与えてくれたのが大都会の路地に佇む神社たちの存在だ。

都会とはいえ路地裏に神社があるなんてよくある話。

それこそ『Ingress』をしていると何度もポータルに誘われた経験がある。

しかし平民の筆者にとって銀座は敷居が高すぎる高級商業地。

そんな異世界に迷い込んだような感覚がさらに高まったのが2つ目のミッションだ。

宝童稲荷神社は1930年まで“弥左衛門町”と呼ばれていた銀座4丁目の氏神様。

子育て祈願の神社であり申年の2016年に宝童稲荷参道が竣工。

猿は神の使いや魔除け・守護神として祀られてきたことにちなんで“3匹の猿”が誕生したらしい。

ん、3匹?

案内役の1匹しかいなかったような……

若干強まってきた雨脚もお猿たちに出会えたことを印象付ける演出のようなもの。

この瞬間の体験は絶対に忘れない。

さて、異世界に迷い込んだようなワクワクと新たな発見は6つ目のミッションでも訪れる。

昭和時代、歌舞伎役者や芸能関係者が多く参詣に訪れたという由緒ある神社。

どうやら江戸時代初期から変わらずこの地にあり、防火と縁結びの神様として広く信仰を集めて来たのだとか。

早朝だったので扉は閉まっていたのだけどお賽銭箱あったので気持ち程度ですが納めて帰路についた。

そんなわけで2025年11月のセカサンはあいにくの雨模様。

しかし、終わってみれば雨音をBGMに心穏やかな気持ちで神聖なスポットを散策できたヒーリング効果抜群のスタンプラリーだったと思う。

全国のAGによる2025年11月リポ

ここからは筆者が事前に呼びかけていた専用のタグ #Ingress2s_Nov2025 を添えて当日ポストしていただいたみなさんの様子をピックアップ。

みんなのセカサンがどんな感じだったのか。

さっそく覗いてみよう!!

■雨の舞鶴

■かわいすぎる犬と猫

■それな!!

■アストラムライン

■港町横浜の町

■行徳さんぽ

■ナイスバルク!!

#Ingress2s_Nov2025:全エージェントポストリンク

今月も参加いただきありがとうございました。

つい先日から起動画面が従来のNianticロゴからNiantic Spatialに変更。

当アプリのタイトルも『Ingress Prime』表記から『Ingress』に原点回帰するなど、13周年を迎え公式からはさらなる飛躍を感じさせるメッセージや最新機能などが続々と公開されている。

大型新機能を含む13周年記事

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また、ポータル申請の再開とSeerメダルの復活。

『Ingress』にとってこの年末、そして来年は変革期になりそうだ。

全エージェントのみなさん。

このセカサンを含め今後も『Ingress』をいっしょに楽しみ盛り上げていきましょう!!

ポータル審査再開とSeerメダル復活について

P.N.深津庵
※深津庵のX(旧Twitter)はこちら

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