閉幕から一ヶ月……万博会場の夢洲駅に行ってみた 一方で「万博リングを残したい」アイデアがTwitter(X)で絶賛される
10月13日に大阪・関西万博が閉幕してから、はや一ヶ月。
閉幕日の翌日、10月14日に万博会場の夢洲駅に行ってみた筆者であるが。
【大阪・関西万博】万博ロスの来場者がチラホラと……!? 万博の閉幕日翌日10月14日の夢洲駅に行ってみた
https://getnews.jp/archives/3669855r[リンク]
およそ一ヶ月が経過した某平日、はてさて現在の夢洲駅の様子は……と気になったのでまた行ってみた。
開催期間中、あれだけ多くの本数が乗り入れていた大阪メトロの中央線は、現在は概ね半分が夢洲駅のひとつ前のコスモスクエア駅どまりに。
改札にも、人はほとんどいない。
阿部寛も向井理もいなくなった階段。
東ゲート前は封鎖され、工事が着々と進んでいっている。はるか遠くに見える、思い出の大屋根リング……。
「万博リングを残したい」
さて、11月13日の午後2時すぎ。NOT A HOTEL創業者の濱渦伸次さんがTwitter(X)にて
「万博リングを残したい」
NOT A HOTELが考える万博跡地を勝手に提案!
静けさの森をリング一杯に広げ公園化、海側は世界につながるマリーナに。課題のリングは一部をホテル化する事で構造を強化、屋上の遊歩道はこれまで通り。
藤本壮介さんによる万博のレガシーを未来に繋げたいという想いを込めて。 pic.twitter.com/uJrSAPzPss— 濱渦伸次| NOT A HOTEL CEO (@shinji_hamauzu) November 13, 2025
「万博リングを残したい」
NOT A HOTELが考える万博跡地を勝手に提案!
静けさの森をリング一杯に広げ公園化、海側は世界につながるマリーナに。課題のリングは一部をホテル化する事で構造を強化、屋上の遊歩道はこれまで通り。
藤本壮介さんによる万博のレガシーを未来に繋げたいという想いを込めて。
とツイート。万博跡地についての上記の案をCGにした画像を投稿した。
大きな反響を呼び、大屋根リングの建築家で会場全体のデザインプロデュースもおこなった藤本壮介さんも
濱渦さんがめちゃめちゃ最高の提案を作ってくれた!
ありがとうございます!!
と引用ツイート。「こみゃく」の制作者である引地耕太さんも、同じくツイートを引用し
こうやって「未来の可能性を可視化」することは実はとても重要なことだと思います。こんな可能性ない?ひょっとしてこういう事もあり得るかも?良い悪い、実現可能不可能を超えて具体的な絵や形することで、多くの人が可能性を考え始め、対話する。そのアイデアは誰かを刺激して、未来を変える可能性がある。公共はみんなのものだ。
とのツイートを行っていた。
現在、一部(200メートル)を残すことが決まっている大屋根リング。
参考記事:
【大阪・関西万博】大屋根リングについて吉村洋文知事「屋根も歩ける形で、レガシーとして、緑地公園として残す方向性が決まりました」
https://getnews.jp/archives/3662026[リンク]
さまざまな課題はあるものの、多くの人が残して欲しいと希望している。果たして今後の展開やいかに。
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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