『ピクミン ブルーム』カラフルな色使いの意味は? 今月の花にマリーゴールドが選ばれた理由に納得しちゃった話【プレイログ#1031】

2025年10月1日(水)より位置情報ゲーム『ピクミン ブルーム』にてディア・デ・ムエルトスイベントが始まり、メキシコの伝統的な祝祭をテーマに今月は“カラベラ”を身に付けたデコピクミンが登場。

今月の花としてマリーゴールドが選定され、とてもカラフルで賑やかな日々を体験していることだろう。

意味を知ると気持ちがいい

プレイログ第1031回目の今回は、ピクミンたちが身に付けているカラベラがカラフルな理由。

そしてマリーゴールドに託された大切な意味をまとめていく。

きっとディア・デ・ムエルトスイベントにもっと愛着が湧いてくるはずだ。

死生観を表現した色使い

2025年10月のイベント“ディア・デ・ムエルトス”はメキシコの祝祭であり日本で例えるとお盆のようなもの。

食べ物やお酒などを用意して亡くなった家族や知人たちの魂を迎え、故人の思い出を称えるお祭りだ。

本作の目線で見るこのイベントではピクミンたちが身につけるカラフルな“カラベラ”がその象徴。

前回は少し怖いけど愛嬌もあるよっというお話をした。

#1030:仕草がかわいいカラベラデコたち

そんなカラベラがなぜあんなにもカラフルなのか。

実は使われている色にはそれぞれ意味があるようなのだ。

例えば黄色には寿命をまっとうして亡くなったひと。

オレンジは太陽や亡くなったすべてのひとへの敬意と哀悼。

ピンクでお祝いやメキシコの大地を表したり、悲しみやカトリックの象徴として紫色が選ばれるなど、多く使われている色の理由も理解できてくる。

また、今月の花に選ばれているマリーゴールドは、亡き大切なひとを死者の世界から祭壇に呼ぶという言い伝えがあるらしい。

そのため、ディア・デ・ムエルトスこと“死者の日”の時期になるとメキシコでは多く売られているという。

知れば知るほどカラベラへの恐怖心が薄れていくのは筆者だけだろうか。

カラベラを身に付けたデコピクミンたちの仕草はもちろん、色使いの意味やマリーゴールドが選定された理由と合わせて10月はメキシコの文化を知る貴重なシーズンだと思ってたのしんでもらいたい。

P.N.深津庵
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