美しく実用的なマーナのピッチャーは、2つめの購入を検討中。|第1回・久保田朋子さん篇

連載「あの人の、欲しいもの。」では、ROOMIEが“気になるあの人”に、最近オンラインで目をとめたアイテムを教えてもらいます。
第一回目の今回は、器や道具の魅力を引き出す達人、テーブルスタイリストの久保田朋子さんに登場いただきます。
雑誌や書籍の撮影現場で培った、美しいしつらえと機能美を見極める感覚。その眼差しは、日常の道具選びにも自然に息づいています。
久保田朋子(くぼた ともこ)さん
雑誌や書籍を中心に、食とテーブルまわりのスタイリングを手がけるテーブルスタイリスト。Instagramでは愛用している道具を紹介し、Webメディアや雑誌でも日常に取り入れやすい“ちょっといいもの”を発信している。
久保田さんの、欲しいもの。
マーナ(marna)ウォーターピッチャー
手にすればわかる、使いやすさの完成形
Image:Amazon
水やお茶などを入れるウォーターピッチャー。すでにホワイトを水出汁用に愛用していて、今回の狙いは2本目。水出しコーヒー用に欲しいけれど、インディゴブルーとブラックで色選びに迷っています。
直感ではインディゴが欲しいですが、ブラックはアイスコーヒーがおいしく見えそうだし、コーヒーの着色も気にならなそう……と、ずっとせめぎあっています。底面やふたに凹凸がないので洗いやすく、冷蔵庫への収まりなどの実用性は実証済み。あとは“色”を決めるだけという状態で、欲しいものリストに入っています。
ウルシヤマ金属工業 フライパン クワトロプラス 22cm
確かな実力に惹かれて、それでも佇まいに少しだけ迷い中
料理家の先生が、撮影時にこれひとつで炒め物、煮物、味噌汁まで作っている万能フライパン。テフロンのもちもよく、金属ヘラもOKとのこと。撮影に行くたびに、このフライパンの実力を目の当たりにしています。
実用性の高さはお墨付きですが、普段はシンプルなデザインの調理道具を愛用しているため、ハンドルの取っ手のデザインが少し気になり、はや数ヶ月。いま使っているテフロンのフライパンが寿命を迎えたときの候補として、カートに入れている一品です。
YOPE ナチュラルキッズハンドソープ
小さな習慣を、楽しく整えるための一本
Image:Amazon
ポップなデザインのボトルで、洗面所にあったら子供が喜んで手を洗ってくれそう。洗面所が何倍も楽しい雰囲気になりそうだな、と妄想しています。成分がナチュラルなところも魅力的です。
日常使いできる「ちょっといいもの」は人からいただくと嬉しいですよね。このハンドソープもそうですが、他にもおしゃれなおしりふきなど、ギフト候補品を欲しいものリストにいくつか入れています。
ヘインズ(Hanes) ビーフィー Tシャツ
15年以上愛するヘインズ、今は肉厚タイプが気分
Image:Amazon
ヘインズ歴は15年以上。古着屋で買った一枚をきっかけに、ずっとヘインズのTシャツを愛用してきました。
以前はキッズサイズを着ていたのですが、今年になってこの肉厚タイプを購入。生地の厚さやさっぱりしたデザイン、頑丈さ、小さめの丸首がとてもよかったので、色違いも含めて追加購入を検討しています。
シンプルにデニムと合わせたり、首元が見えるカットソーやセーターと重ねたり、着回しがきくので頼れる存在です。
横浜中華街 耀盛號 韮菜水餃子 150個
食いしん坊さんのおすすめ品。きっとおいしいはず
Image:Amazon
知り合いの食いしん坊なデザイナーさんが「結構うまい」とSNSで紹介されていて知ったのですが、飾り気のないパッケージなのできっと味もシンプルでおいしいだろうと予想して、ベンチ入り。
そのまま水餃子として食べたり、スープに入れたりして活用したいと思っています。冷凍庫においしい餃子があったら、夕飯の救世主になりそう。
いちまさ カリッこ 3種 スナック 詰め合わせセット 12袋
子どもも大人も虜にする、カリカリと塩気のバランス
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魚のすり身でできたスナック。近所のスーパーでよく買っていたのですが、数年前に取り扱いがなくなってしまって以降はAmazonでまとめ買いしています。思い出すだけで食べたくなるくらい、好きなおやつです。
カラッと揚げてあるハードな食感と少し強めな塩気、磯の香りがよく、子どももお気に入り。カルシウムがとれる点も嬉しいです。いつも周りの方に配っています。
久保田さんの、お買いものスタイル
日用品やキッチン用品は、じっくり比較検討
photo:久保田朋子
オンラインで日用品やキッチン用品などを購入するときは、品質や使い勝手、質感などをよく比較検討してからカートに入れる、と久保田さん。そのために、商品画像のチェックにはとことんこだわるそう。
買いたいものを探すときは、欲しいもの+「シンプル」や「白」のようなキーワードでまずは画像検索して、デザインコンセプトがわかる商品ロゴや外箱などもあわせてチェックする、と教えてくれました。
質感を見極めたいので、オンラインショップに掲載されているもの以外の画像を探すこともあります。リアルな質感が伝わる個人のレビュー画像や、雰囲気を作り込んでいない商品画像を拡大したりしてじっくり観察すると、『実際に商品が届いたら、思っていた雰囲気と違った』という失敗を減らせます。
撮影のための小道具やテーブルウェアは、直感で決める
撮影のための小道具やテーブルウェアなどもオンラインで購入しますが、こちらは日用品やキッチン用品と異なり、「このビジュアルで撮りたい」という直感を大切にして選ぶ場面も多いのだとか。
撮影での見栄えが優先なので、写真写りやサイズ感がクリアできれば購入するとのこと。
photo:久保田朋子
韓国のテーブルウェアはトレンドのひとつですが、仕事で利用するリース店で取り扱いが少ないので、オンラインで購入することが多いそう。韓国のアイテムを取り扱っているショップを紹介してくれました。
韓国の家具やインテリア雑貨を扱うオンラインショップ。スッキリしたデザインでユニークなアイテムが見つかります。
また、ヨーロッパ系のアイテムを多く取り扱っているショップも教えていただきました。
テーブルウェアやインテリア雑貨が揃うセレクトショップ。他にはない、ビビッドな色使いやポップなフォルムが目を引きます。
実店舗では、わずかな違いを手に取って確かめる
photo:久保田朋子
実店舗では、作家ものの器など「手に取って選びたいアイテム」をよく購入しているそう。
作家さんの器はサイズ感や色合いのわずかな違いが重要な部分なので、できるだけ直接手に取って確かめてから買いたいと思っています。手に取ってみて、かわいい!と即決することも。
オンラインショッピングでも画像検索を活用して、質感まで見極める久保田さんのモノ選び。
スタイリストとしての確かな目が光る“欲しいもの”から、その美意識が感じられました。
編集・取材執筆:鮫島沙織
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