ジョシュ・フリース、フー・ファイターズから“追い出された”10の理由を発表
先週、フー・ファイターズに“理由もなく”解雇されたことを明かしたドラマーのジョシュ・フリースが、この驚くべき決定のきっかけとなった可能性のある要因のリストを公開した。
解雇のニュースを最初に公表してから3日後の現地時間2025年5月19日、彼はインスタグラムに、“フリースがフーズから追い出された10の理由”と題された図表を投稿した。書かれている理由には、「ツアー中に1週間ずっと“My Hero”を口笛で吹いていた」(10位)、「メトロノームのような正確さでドラムを叩くことが、“魂が感じられない”とされた」(7位)、「顎ひげを一度も生やそうとしたことがない」(5位)などが挙げられている。また、プードルを何匹も飼っているフリースは、「プードル事情の度が過ぎるから」を1位の理由として挙げている。
この投稿のキャプションに彼は“#lol”、“#peaceoutrainbowtrout”(ピース・アウト・レインボー・トラウト)、そして“#byefelicia”とだけ添えている。
フリースは、デイヴ・グロールがフロントマンを務めるバンドのドラマーを2023年から務めていた。前年にテイラー・ホーキンスが亡くなった後にこのポジションを引き継いだ。それ以前はオフスプリング、ロストプロフェッツ、ザ・リプレイスメンツなど、数多くのバンドのセッション・ミュージシャンとして活躍していた。
現地時間5月16日に彼はインスタに投稿した声明で、「フー・ファイターズから月曜日の夜に“ドラマーについて別の方向で進むことを決めた”と電話があった。理由は明かされなかった」と発表した。
そして、「いずれにせよ、僕は彼らとステージ上でもステージ外でも、この2年間を楽しく過ごしてきたし、彼らがバンドのために最善だと考えることを支持する。40年間のプロドラマーとしてのキャリアの中で、バンドから解雇されたことは一度もなかった。だから怒っているわけではないけれど、少しショックでがっかりしている」と続けた。
フリースの発表当時、フー・ファイターズの代理人は米ビルボードのコメント要請を拒否した。
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