原作者が漫画家に「原稿料 僕が出すんで」と……!? Webマンガ「千年英雄」誕生のエピソードが明かされ話題に

5月13日、ヤンマガWebで連載中の「公爵家の料理番様 ~300年生きる小さな料理人」の構成を担当している中村ゆきひろ先生がTwitter(X)にて、

“あの日”と“これから”の話

とツイート。現在Kindleなどで無料で読むことができる漫画作品「千年英雄」が制作されることになったエピソードを公開した。


原作者・福島航平先生が、「趣味でやってみたいマンガがある」と、書き溜めたシナリオを中村ゆきひろ先生に読んでもらい「めちゃめちゃ面白い」という感想を得る。
「中村さん 描いてみませんか」「原稿料 僕が出すんで」
と、福島先生自身が結構な額の原稿料を払って、自分のためだけに4年間描いて貰っていたという。
その後、「貯金がなくなった」という福島先生に、中村先生はマネタイズすることを提案。閲覧数に応じて収益のあるKindleで無料公開することに。

なんとも凄いエピソード。話題となり、当の作品「千年英雄」も注目を浴び、現在閲覧数がかなり伸びている模様だ。
「次にくるマンガ大賞」にもエントリーし、賞をとって作品継続のため閲覧数爆増を期待しているようである。

なんと現在24巻まである「千年英雄」。Kindleで全部無料で読むことが可能なので、とりあえずは第1巻を読んでみてはいかがだろうか。

※画像は「Amazon」より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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