【ビルボード】Creepy Nuts「オトノケ」9週ぶりグローバル・ジャパン・ソングス首位返り咲き
世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週はCreepy Nuts「オトノケ」が首位を獲得した(集計期間:2025年4月18日~4月24日)。
「オトノケ」は2024年10月にリリースされた楽曲で、TVアニメ『ダンダダン』のオープニング・テーマに起用されていた。今週のオーディオとビデオを合算したストリーミング数は333万回で、9週ぶり通算21度目の首位を獲得した。また、前週まで首位を走り続けていたLiSA「ReawakeR (feat. Felix of Stray Kids)」は、連続首位記録を8週でストップ。8週連続の首位獲得は、歴代5位の長さとなる。
◎“Global Japan Songs Excl. Japan”首位最長記録トップ5
※カッコ内は連続首位獲得週数/通算首位獲得数
1位 Creepy Nuts「オトノケ」(20週/21回)
2位 Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」(19週/24回)
3位 YOASOBI「アイドル」(11週/12回)
4位 XG「WOKE UP」(9週/9回)
5位 LiSA「ReawakeR (feat. Felix of Stray Kids)」(8週/8回)
現地時間4月14日・21日に世界最大級の音楽フェス【コーチェラ・バレー・ミュージック&アート・フェスティバル2025】に出演したXGは、「IS THIS LOVE」が5週ぶりにトップ3入り。また「WOKE UP」が16週ぶりにトップ20に返り咲いた。
9位には、前週トップ20に初登場したAiScReam「愛▽スクリ~ム!」がさらに順位を上げ初のトップ10入り。AiScReamは、ラブライブ!シリーズ初の作品横断ユニットで、同曲はTikTokでリップシンクやダンスカバーが流行している。
当週初登場で最も高い順位をマークしたのは、Ado「シャルル」。同曲は4月16日にリリースされたボカロP・バルーン(須田景凪)の企画アルバム『Fall Apart』の収録曲で、キタニタツヤがアレンジを手がけた。
またトップ20圏外では、tuki.「騙シ愛」が前週比142%を記録。同曲はドラマ『キャスター』の主題歌に起用されている楽曲で、4月14日より配信がスタート。国/地域別チャートでは台湾でトップ20入り間近となっている。
▽=特殊記号の白抜きハート
◎Global Japan Songs Excl. Japan トップ10
1位「オトノケ」Creepy Nuts
2位「ReawakeR (feat. Felix of Stray Kids)」LiSA
3位「IS THIS LOVE」XG
4位「TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)」TERIYAKI BOYZ
5位「アイドル」YOASOBI
6位「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
7位「真夜中のドア~stay with me」松原みき
8位「死ぬのがいいわ」藤井 風
9位「愛▽スクリ~ム!」AiScReam
10位「夜に駆ける」YOASOBI
〈Global Japan Songs Excl. Japan〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した、日本を除く(excluding)世界200以上の国々における主要デジタル・プラットフォームの定額課金型(サブスクリプション)と広告支援型の公式ストリーミング、ダウンロードにそれぞれ比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。
〈Japan Songs(国/地域別チャート)〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した上記データに、各国・地域独自の比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。現在ローンチしているのは韓国、シンガポール、インド、フランス、イギリス、アメリカ、ブラジル、南アフリカ、タイ、台湾、ドイツ、インドネシア、マレーシアで、順次追加予定。
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