YOSSY LITTLE NOISE WEAVER、6年ぶりの新作アルバムを6月11日にリリース

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER、6年ぶりの新作アルバムを6月11日にリリース

YOSSY LITTLE NOISE WEAVERのニュー・アルバムが『恋に忙しくて』が6月11日にリリースされることが決定した。

前作『Sun and Rain』からフル・アルバムは実に6年ぶりとなる。

新曲4曲に加えて、前作から今作の間、2020年に7インチおよび配信でリリースのシングル「WANDERING」や、2010年リリースで、現在入手困難となっているコンピレーション・アルバム『apart my surround』に提供した4曲をリマスタリングしてコンパイルした9曲入り。

表題曲はYOSSYが20代の頃、キーボードで参加していた、安田謙一率いるロック・バンド”THE神SUN”で演奏していた楽曲(作詞 ; 安田謙一、作曲 : 磯田収)で、かねてからカヴァーをしようと試みていた楽曲で、今回、念願のリリースとなるそうだ。

CD、配信ともにアルバムは6月11日リリース予定だが、すでに先行配信楽曲として「Night Music」の配信がスタートしており、さらに5月14日に「灰色に包まれる前に」、5月28日に「Secret Heart」が順次先行配信となる予定だ。

OTOTOYでの過去インタヴュー記事

“うしろから”ライナーノーツ Vol.3 : YOSSY LITTLE NOISE WEAVER 『WOVEN』(2007年10月9日リリース)
https://ototoy.jp/feature/2023121501

ポップという実験──YOSSY LITTLE NOISE WEAVER、8年ぶりの新作をハイレゾ配信
https://ototoy.jp/feature/20180705

リリース情報

アーティスト ; YOSSY LITTLE NOISE WEAVER
タイトル : 『恋に忙しくて』
発売日 : 2025年6月11日(水)
CD税込価格 : 2,750円

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER、6年ぶりの新作アルバムを6月11日にリリース

1 恋に忙しくて
2 Night Music
3 灰色に包まれる前に
4 Secret Heart
5 Heart Of Glass
6 The World Is Waiting For The Sunrise
7 Je T`Aime…Moi Non Plus
8 Walk On The Wild Side
9 WANDERING

コメント

5th.album『恋に忙しくて』前作より6年ぶりにいよいよリリースです。 今作は新録の4曲 ”恋に忙しくて” ”Night Music ” ”灰色に包まれる前に ” ”Secret Heart ”
に加え、すでに絶版 配信も停止となっていたコンピレーションアルバム”apart my surround”(2010)から の4曲をリマスタリングしてコンパイルしました。旧曲の4曲も改めて聴き返すと、今とは違う自由さや新鮮 さがあり楽しい。これはぜひ自分たちの作品として残しておきたいということで、リマスタリングして収録 しました。 そしてコロナ禍に完全にこもって制作した”WANDERING”。新と旧を繋ぐ作品として自分らにとっては重要 な作品です。 今まで歩いてきた道の途中でしばし立ち止まって振り返ってみたり、周りを大きく見渡してみたり、ひと呼 吸してまた目の前の道を先へゆっくり歩き出すような、そんなアルバムとなりました。 ゆっくり聴いて楽しんでもらえたら幸いです。
YOSSY

「恋に忙しくて」という曲は1980年代半ば、僕が20歳を過ぎた頃に組んだタマス&ポチスというバンドの 最初のオリジナル曲で、安田が書いた歌詞にギタリストの磯田収さんがメロディをつけてくれました。 そのあとYOSSYを迎えて結成したTHE神SUNというバンドでもライブのレパートリー曲だったんですが、 一度もレコーディングされることはありませんでした。
大好きなYOSSY LITTLE NOISE WEAVERがこの曲を取り上げてくれる、という話を聞いて嬉しさと恥ず かしさが入り混じった気持ちになりました。 恥ずかしさは、ひとえに「ポップスとはこんな感じ?」と手探りで作った歌詞の蒼さ、です。 YLNWは、そこがいいじゃない、とマジカルな音楽で語りかけてくれました。 いまは嬉しさしかありません。最初に「恋に忙しくて」という曲が出来た日の喜びまで、思い出しました。
安田謙一(ロック漫筆)

(”恋に忙しくて”の作曲者であり、当時”THE神SUN”のメンバーだった、ギタリスト磯田さんからのメッセー ジ)
原曲の短パンTシャツバブルガム嬉し恥ずかしコード進行がおしゃれなスーツにドレスアップ。 テンションの行ったり来たりする感じ浮遊感と抑えた演奏そして歌。 クールです。 丁寧に作りこまれていて何度も聴いてしまいます。 聴くたびここの進行いいなとかベースとの絡みいいなとか思います。 原曲はメジャーとマイナーはっきり分かれている色あいですが今回アレンジはグラデーションがかかった淡 い変化が美しく夢のよう、ノスタルジック、されど新鮮といった感じがします。 原曲は安田くんのアパートにギターを担いで行って、歌詞はすでにほぼ出来上がっていて、その場で完成し たと記憶しております。
安田くんは作詞について”蒼い”と言ってますが、そこがいいんじゃない! すんなり入ってくる言葉の音使いでしょうか。
磯田収

「イラストのイメージですが、「恋に忙しい」というタイトルから、相手にまだ伝えられていない気持ちが たくさん積み重なっている様子が思い浮かびました。瓶の中に入れたまま、まだ渡していないラブレターみ たいな感じです。」
勝山八千代(ジャケットイラスト)

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. YOSSY LITTLE NOISE WEAVER、6年ぶりの新作アルバムを6月11日にリリース

OTOTOY

ハイレゾ音楽配信/メディア・サイト。記事も読めるようになったアプリもよろしくどうぞ。

ウェブサイト: http://ototoy.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。