【京都府亀岡市】京都ほづ藍工房で、ハンカチやTシャツ等を自分で手染めする「藍染め体験」を楽しもう!
京都生まれ京都育ちのライターが、京都府亀岡市の情報をお届け。今回ご紹介するのは、京都ほづ藍工房の「藍染め体験」。自然豊かな亀岡市保津町の工房で、手染めで染め上げる藍染めを体験してみては。
藍が育つ保津町の、京都ほづ藍工房
藍は明治の頃まで全国至る所で栽培され、京都も東寺周辺で京の水藍として、良質の藍が栽培されていたという。しかし大正12年頃を最後に、輸入品や化学藍に押され、京藍の生産は終了したそう。
ところが、その京の水藍は脈々と徳島の藍師の手によって受け継がれ栽培されており、京都ほづ藍工房がその種を譲り受け、京都亀岡保津の地で京藍を復活。
「京保藍」としてブランド化した。
京都ほづ藍工房では、京藍の栽培、沈殿藍・すくも藍への染料化から、琉球藍染め・京藍染め加工・琉球藍染め体験・販売を行っている。
店舗の暖簾や日よけ幕看板、服の染め直し、垂れ幕やのぼり旗等も、職人が一枚一枚、全て手染めで染め上げている。
工房では、お土産も販売している。
体験の流れ
京都ほづ藍工房の「藍染め体験」では、初めての人や、以前染色体験をしたことがある人など、誰でも親切丁寧に、そして楽しく指導してくれる。
体験では「琉球藍」を使用する。まずは染める品を選び、デザインを考えよう。
作業の流れは、アイテムにデザインを考え絞りを入れる。水に浸け、次に藍の染液に浸け、その後水洗い。さらに藍に浸し水洗いと、この作業を3、4回ほど繰り返す。最後に脱水して絞りをほどいて完成!濡れた状態で自宅に持ち帰り陰干しし、定着液(酢水)に浸す、という流れだ。
「藍染め体験」概要
「藍染め体験」の所要時間は約1時間30分。団体の場合は2時間程度。予約制で、受け入れ人数は1~35名まで。それ以上の場合は要相談。出張体験も受け付けている。
体験当日は、汚れても大丈夫な服装で参加しよう。持ち物はなく、手ぶらで参加できる。工房内で、エプロン、ビニール手袋、長靴など全て用意されている。
染める品は、ハンカチ・Tシャツ・ストール・ワンピース・トートバッグ・タペストリー・暖簾等、工房で各種取り揃えている。また、持ち込み品を持参してもOK。ただし持ち込み品は、綿や麻、シルクなどの天然素材のものに限る。
料金は、ハンカチ1枚2,500円、手ぬぐい1枚2,500円、半袖Tシャツ(100~160cm、S~3L)1枚3,500円、長袖Tシャツ(110・130・150㎝、S~3L)1枚4,500円、ワンピース(フリーサイズ)1枚15,000円、暖簾1枚10,000~20,000円。1名で参加の場合は5,000円〜となる。料金はすべて税抜価格。持ち込み品は、実物をみてから料金を決定するとのこと。
駐車場は6台有り。大型・中型バスは、駐車場が必要な場合、保津川水辺公園に1台2,000円で駐車できる。保津川水辺公園を利用する場合は、HPに記載されている保津川遊船の電話番号に問い合わせを。
予約は、HPに記載の電話番号、もしくは問い合わせページにて受け付けている。体験可能な日時は、HPのカレンダーで確認しよう。
また、京都ほづ藍工房では、小さいお子様と一緒に「藍染め体験」を申し込む場合、ベビーゲートやベビーマット・オモチャの用意があるとのこと。お子様は3歳から体験できるので一緒に体験しても良し、オモチャで遊んで待っていてもらうこともできる。
自然豊かな京都・保津の工房で、「藍染め体験」を楽しんでみては。
■京都ほづ藍工房
住所:京都府亀岡市保津町三ノ坪50
HP:http://www.hozuai.com
yukari
京都生まれ京都育ちのライター。趣味はグルメ探索、旅行。
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