オリヴィア・ロドリゴ、新曲を待ちわびるファンをからかう「スタジオ以外だったらどこにでも」
2023年の『ガッツ』以来ニュー・アルバムを出していないオリヴィア・ロドリゴが、待ちくたびれたファンをからかうような茶目っ気たっぷりのキャプションをインスタに投稿した写真につけた。
現地時間2025年4月21日、インスタグラムに最近訪れたモロッコのマラケシュでの写真を投稿した彼女は、「あのいまいましいスタジオ以外だったらどこにでも」と添え、リスナーができれば彼女にいてほしいと願っている場所(レコーディング・スタジオ)から自身が遠く離れていることを認めた。
一連の写真では、【グラミー賞】受賞者である彼女が咲き誇るバラの前で笑顔を見せたり、カラフルなドレスを着てプールのそばでポーズをとったりしている。また、モロッコの街角で買い物をした際に見つけたさまざまな雑貨の写真や、蛇使いが道端でパフォーマンスをしている動画も公開している。
コメント欄のファンたちは、オリヴィアが休暇を取っているようであることを喜んでいたが、その多くは彼女のジョークにも愛情を持って反撃していた。ある人は、「私たちがアルバムを切望しているってわかってるね彼女は」と書き、別のファンは、「ゆっくり休んでクイーン、でもスタジオにも入って!」とせかした。
モロッコで休暇を過ごしているということは、現在はスタジオに頻繁に通っていないということかもしれないが、オリヴィアは以前、3rdスタジオ・アルバムを制作中であると匂わせたことは何度かある。例えば今年3月には、スタジオ空間にキーボードがいくつか置かれた写真や、エレキギターを抱えているスナップ写真を投稿した。彼女の2ndアルバム『ガッツ』は2023年9月にリリースされ、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位を獲得した。
彼女はまた、2024年2月から続いている【ガッツ・ワールド・ツアー】中も作曲を続けていると、昨年10月に米ビルボードに語っている。当時彼女は、「曲を書くことは私にとって本当に癒しなので、スタジオでアルバムを作っていないときでも、いつもとりとめもなく即興演奏をしながら曲を作っています」と述べつつ、「でもこのツアーが終わったら、少し休暇を取るつもりです。今はあまり何事にもプレッシャーをかけないようにしているんです」と話していた。
オリヴィアは、今月初めにメキシコのエスタディオGNPセグロスで約65,000人の観客を前に、これまでのキャリアで最大のコンサートのヘッドライナーを務めた。彼女はこの春、【ガッツ・ワールド・ツアー】のラテン・アメリカ日程のため多くの時間を現地で過ごし、チリ、アルゼンチン、ブラジル、コロンビアのフェスティバルにも出演した。
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