「京西陣 菓匠 宗禅」の最上の献上菓子「黄金亀」に、雌のみの新商品が数量限定で登場
京都・西陣の上技物あられ処「京西陣 菓匠 宗禅」が誇る最上の献上菓子「黄金亀」に、新たな一粒が加わる。これまで希少な「夫婦一対」でのみ展開していた逸品に、より多くの人へ贈れるよう、雌のみの新商品「黄金亀 雌(おうごんかめ めす)」が誕生した。
縁起の良い意匠と美を兼ね備えた同商品は、CHOOSEBASE SHIBUYAおよび公式通販にて、4月18日(金)より数量限定で発売される。
夫婦一対10万円の希少な逸品「黄金亀」
一つ一つのあられに美しい紋様をほどこし形どる上技物あられは、迎賓・献上菓子として古来より珍重されてきた。見て楽しみ、食して楽しむことのできる、この上技物あられを現在創ることができるのは、日本で唯一「京西陣 菓匠 宗禅」のみとされている。
「黄金亀(夫婦)」は、10種の日本の伝統工芸を結集し、一対で10万円(税別)という希少な逸品。
黄金の亀は、一粒に10日から14日をかけて丹精込めて造り上げた最高峰のあられ「上技物あられ 亀」の千粒の中から、最高の形と紋様の雄と雌の1粒ずつを選び出し、さらに磨きを掛け金箔を貼り合わせることで完成となる。
熟練の職人の手により一粒一粒丁寧に仕上げられるため、生産数に限りがあり、これまで注文をもらっても断らざるを得ないことも多々あったという。
ある時には、ドバイから100個の注文をもらいながらも、生産の都合上、泣く泣く断ったこともあったそうだ。
あられは、古来より神様に供える神饌(しんせん)として尊ばれてきた「餅」を、さらに手間をかけて加工し、丹念に仕上げたもの。「亀」は古くから長寿を象徴する吉祥の存在として敬われ、「黄金」、すなわち金もまた、富や不老不死の象徴として人々に崇められてきた。
「黄金亀」は、お腹が凹んでいるものが雄、ふくらんでいるものが雌。黄金に煌めく、めでたき「食す亀」だ。
また、「黄金亀(夫婦)」は、しつらえとしても日本最高峰の逸品。器には京都「清水焼」、和紙には京都「友禅紙」、漆器は石川「加賀塗」、箱は奈良「桐箱」、巾着は京都「西陣織」、風呂敷には京都「縮緬」を使用している。
食す工芸品として、各地の職人の技を一堂に結集し、目と舌でその美を楽しめる。
「ハレの日に使いたい」という要望から新商品が誕生
そんな“幻の和菓子”として語られてきた黄金亀に、多くの人からの「還暦祝いや新築祝いなど、ハレの日(慶事)の贈り物に使いたい」という要望を受け、新たに「黄金亀 雌」が誕生した。
金箔に蒔絵を施した特製の器に、縁起の良い亀の意匠をかたどった和菓子。さらに、縮緬(ちりめん)を用いた小風呂敷に包まれた上品な佇まいで、贈る人と受け取る人どちらの心にも残る特別な一粒だ。
金箔蒔絵の器は5種類から、
縮緬は2色から選べる。
内容量は1粒で、価格は21,600円(税込)。販売場所は公式オンラインショップとCHOOSEBASE SHIBUYAだ。
完全受注生産となるため、1粒の製作には約14日を要する。注文は先着順となり、予定数に達した場合は待つことになる。
上技物あられを創る数少ない職人・山本宗禅氏
「京西陣 菓匠 宗禅」の店主である山本宗禅氏は、1973年8月18日生まれ。かきもち・せんべい「長寿堂恵佳」の4代目として23歳でこの道を継ぐも2億4千万円という多額の借金を背負うことに。そんななか、24歳でたこ焼きをせんべいにした「たこべえ」がヒット。大阪の代表的なお土産品となる。経営に紆余曲折がありながらも「本物の技・味を追求し、より良き文化を後世に継承したい」と考え、京都に京西陣菓匠 宗禅を26歳で創業する。
上技師として京のあられ・せんべいを焼き続けるとともに、味はもちろんのこと見た目も美しい最高峰のあられ「上技物あられ」を創る数少ない職人。そのあられは皇室やドバイ王室をはじめ、世界五つ星ホテルにて使用されている。
最高級の和菓子「黄金亀」の雌のみの新商品「黄金亀 雌」を、大切な人に贈ってみては。
公式オンラインショップ:https://souzen.co.jp/c/gold/go_ka_881
■CHOOSEBASE SHIBUYA
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 パーキング館 1階 西武渋谷店
営業時間:11:00~21:00
(佐藤 ひより)
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