【東京都港区】第9回理科実験事例発表大会、機械振興会館で開催。小中学生らに理科の楽しさを伝える


日本技術士会は、小学校の児童や中学校の生徒などを対象とした「第9回理科実験事例発表大会」を、3月1日(土)に東京・港区の機械振興会館で開催する。

「理科教室事例発表大会」はこれまで、会員を対象に開催してきたが、他の団体などからの問合せもあることから、今回は一般参加も可能に。2月24日(月)まで、Webサイトにて30名を募集している。非会員の参加費は、2,000円だ。なお、定員に達し次第締め切りとなる。

技術士による理科実験の事例を発表する大会

「理科教室事例発表大会」は、技術士がこれまで実施してきた理科実験の事例を発表する大会。実施者自ら講演を行う予定で、実例のほか、実施者ならではの苦労や感動した話なども聞くことができる。

9回目となる今年は、「フライハイ-テンセグリティで紙飛行機を宙に浮かべてみよう」「つくってあそぼう!マグネタクトアニマル」「光のふしぎ」「“水の電気分解”から垣間見える世界」「共振模型『ゆれゆれくん』の実演と実施報告」「牛乳はどうやって出来るの?土に始まる酪農の循環を学ぶ体験教室」「スライム作りでわかる日本の化学力」「バーチャル実験ソフトを活用した小学生に対する理科特別授業」という理科実験について講演が行われる予定だ。

優れた技術者に与えられる国家資格・技術士

技術士は、科学技術に関する技術的専門知識と高等の応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため、高い技術者倫理を備えた優れた技術者に与えられる国家資格。

産業経済、社会生活の科学技術に関する、ほぼ全ての分野(21の技術部門)をカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっている。

日本技術士会の取り組み

日本技術士会は、技術士制度の普及・啓発を図ることを目的とし、技術士法により明示された、日本で唯一の技術士による公益法人だ。

同法人は、科学技術の振興・普及・啓発活動を行うため、科学技術振興支援委員会を組織し、全国の会員技術士による理科教育活動(理科教室)を支援。2023年度は、1500名強の小中学生へ、理科の楽しさを伝えたそう。

科学技術振興支援委員会は、科学技術の振興・普及・啓発活動を行うと共に、会員による当該活動を支援することで日本技術士会の社会貢献活動を推進することを目的としている。

具体的な活動内容は、「全国の会員による理科教育活動を活性化させるために、当該活動を行う会員に対して、その活動費の一部を支援すること」「日本技術士会そのものの知名度を向上させるために、本委員会による科学技術の振興、普及、啓発活動を実施すること」などだ。

技術士による理科実験の事例などを通して、理科の楽しさを発見してみては。

■第9回理科実験事例発表大会
日時:3月1日(土) 13:00~17:30
場所:機械振興会館
住所:東京都港区芝公園3丁目5−8
参加費:会員1,000円、非会員2,000円
申込みURL:https://www.engineer.or.jp/c_cmt/kshien/topics/010/010729.html

日本技術士会ホームページ:https://www.engineer.or.jp

(Higuchi)

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