新キャプテン・アメリカ、アンソニー・マッキーが行った“一風変わった”役作り「夜寝る前にアイスクリームを…」
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世界中に衝撃と感動を巻き起こし破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオの劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が2月14日(金)より日米同時公開となります。
主人公は、“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、「エンドゲーム」のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから“正義の象徴”である盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)。“新”キャプテン・アメリカ役のアンソニーは、“ヒーローの象徴”を演じるうえでの肉体作りについて、各種トレーニングへの挑戦に加え、“ハリウッドの生きる伝説”ハリソン・フォードからもアドバイスをもらったり、「毎日アイスクリームを食べる」といった変わった役作りにも励んでいたことを打ち明けました。
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元々は軍所属の一般兵士で超人的なパワーを持たないサムが、葛藤を抱きながらも“キャプテン・アメリカ”の重圧を背負うことを決意し、盾×翼を駆使して、かつてない強大な敵へ立ち向かう―。そんな大役へ挑むうえでの役作りについて、アンソニーはこう語ります。「サムは空を飛ぶから、体幹と背中のトレーニングを増やしたよ。正式にキャプテン・アメリカを受け継いだから、ワークアウトは筋力や重い物を持ち上げることに集中するのではなく、有酸素運動と体幹を鍛える種目も取り入れたんだ」。
パワーはもちろん、それだけでなく、機動力や俊敏性も誇る“キャプテン・アメリカ”であるがゆえのトレーニングを採用したアンソニー。本作では、キャップらしい盾を駆使した重厚感のある肉弾戦、そして、翼を広げ自在に空を駆ける空中アクションも展開。翼×盾を巧みに操る圧倒的スケールの新たなアクションを劇場で体験することができます。
さらにアンソニーは一風変わった役作りにも取り組んでいたそう。「僕はサム・ウィルソンがアイスクリーム大好き人間だと解釈しているんだ。だから、僕も夜寝る前にアイスクリームを食べることにした。一日中悪いことをせずに過ごせたら、冷蔵庫に行きスプーン1杯のアイスクリームをすくって“よくやったな、ぼうや”と、自分にご褒美をあげる。これがまさにサム・ウィルソンから学んだことなんだよね」と語ります。キャラクターと向き合い、劇中で直接は描かれないにしても、人物の背景を想像・理解し、役と一体化を試みる。“悪”に対する厳しく毅然とした姿勢は保ちながらも、人情的な余白も残っているのがサム・ウィルソン。
そして“ファルコン”時代から、戦いの最中でも、ユーモアを忘れないのもサム流。このコメント自体からも、アンソニーとサムの重なりが垣間見える。さらにアンソニーは、今回初共演のハリソン・フォードから、「スター・ウォーズ」「インディ・ジョーンズ」シリーズ等で幾度もアクションに挑戦してきた経験から得た“かっこいい戦い方”を学んだ他、座長としての現場での立ち振る舞いを見て参考にしたそう。「この役を引き受けてから自分が大きく変わり、自分自身についても多くのことを学ぶことができたよ」と語るように、正義の象徴を受け継ぎ、役としても、そして俳優としても、“圧倒的な重み”を背負うことになった彼の新たなる姿に是非注目して。
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“ヒーロー”を演じるためにこれまでのMCU 出演者たちが挑んできた役作り。“初代”キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスは「とに
かくキツかった」と振り返るほどのトレーニングを敢行。キャプテン・マーベル=キャロル・ダンヴァースを演じているブリー・ラーソンは、ボクシング、キックボクシング、柔道、レスリング、柔術など5 種目のトレーニングを1 日2~4 時間、週5 日で行った。スパイダーマン=ピーター・パーカーを演じているトム・ホランドは、MCU デビュー作『スパイダーマン:ホームカミング』にて、ワイヤーアクションで腹筋を鍛えては、1 日何時間にも及ぶ撮影にも耐えられるようボクシングで身体作り。肉体作りを通して、世界から認められるヒーローへと成長していったキャラクター、そして俳優たち。アンソニー演じるサムは本作でどのような“ヒーロー像”を魅せるのか。
そして本作でサムの前に立ちはだかるのが、ハリソン演じるアメリカ大統領のサディアス・ロス。ある日、ロスが開く国際会議でテロ事
件が発生。それをきっかけに生まれた日本を含む各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展していく。混乱を食い止めようとするキャプテン・アメリカに、最強パワーを誇るレッドハルクと化したロスが襲いかかる――だが、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀だった―。キャプテン・アメリカは“世界の暴走”を止めることができるのか。各国の対立は混迷を極め、平岳大(「SHOGUN 将軍」)演じる日本の首相・尾崎の思惑も絡み合っていくが――究極の空中戦で繰り広げるサスペンス・アクション超大作がまもなく、空高く飛翔する。
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(C)2025 MARVEL.
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