フィニアス、【グラミー賞】開催を受けて他のアーティストのファンと喧嘩しないようファンに呼びかける

 【第67回グラミー賞】授賞式を受けて、フィニアスは愛を広めたいと考えているようだ。

 プロデューサーである彼は、妹のビリー・アイリッシュとともに、『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』で<年間最優秀アルバム>、「BIRDS OF A FEATHER」で<年間最優秀楽曲>および<年間最優秀レコード>を含む、複数の【グラミー賞】にノミネートされた。

 だが、2人は珍しく無冠に終わった。授賞式後、フィニアスは自身のインスタグラム・ストーリーズで、他のアーティストのファンベースに向けてリスペクトを促した。「素晴らしい【グラミー賞】だった!!」と彼は投稿し、「たくさんの素晴らしい楽曲やアルバムとともにノミネートされたことをとても光栄に思います。僕やビリーの写真を[プロフィール写真]にしている人たちが、コメント欄で他のアーティストのファンとケンカするのは見たくない!」と続けた。 さらに、「穏やかに!みんな、おめでとう!!!」と続けた。

 現地時間2025年2月2日に開催された今年の【グラミー賞】では、ビヨンセが『カウボーイ・カーター』で<年間最優秀アルバム>の栄誉を手にし、ケンドリック・ラマーの「Not Like Us」が<年間最優秀レコード>と<年間最優秀楽曲>の両方を受賞した。

 また、ビリーの「BIRDS OF A FEATHER」は<最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)>にもノミネートされていたが、サブリナ・カーペンターの「Espresso」が受賞した。サブリナは<最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム>にも輝き、ビリーはこの部門にもノミネートされていた。

 フィニアスとビリー兄妹はこれまでに数々の【グラミー賞】を手にしており、フィニアスは10回、ビリーは9回受賞している。

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