音楽振動を与えて熟成させた赤ワイン「時乃奏 2023タナ」誕生!高知生まれの深紅の雫


総合カタログ通販ライトアップショッピングクラブの「食彩俱楽部」は、高知県香南市にあるワイン製造所「井上ワイナリー」、音を扱うR&Dカンパニー「オンキヨー」と3社で共同開発したワイン「時乃奏(ときのそう) 2023タナ」を、1月27日(月)に数量限定で発売した。

音楽振動を与えて熟成させた1本


オンキヨーは、熟成中のワインに音楽振動を与えることで生じる酵母への影響を、東京農業大学と分析。「時乃奏」も、その技術を活かして仕上げられた。

使用した品種は高知県香南市産の「タナ」。濃い色と味わいに力強さがある欧州品種の黒ブドウだ。同市の井上ワイナリーで丁寧に醸造、高知交響楽団による「モーツァルト フルート協奏曲第1番」の音楽振動を与えて熟成させた、いわばオール・メイドイン高知の1本だ。

樽の側面に楽曲の援動を伝える「加振器」を取り付けてワインを熟成し、通常の樽熟成とは異なる味わいに仕上がっているという。

豊かな旨味とコクを堪能


「時乃奏 2023タナ」は、プラムやブルーベリーの華やかな香りに、タンニンが程よくシルキーな感触で、数年間の熟成を経過したかのような、バランスの良い赤ワイン。

しっかりとしたミディアムボディで、肉料理と好相性。すぐに飲んでも愉しめるが、さらに熟成を重ねればより複雑さが増すポテンシャルも併せ持っている。まるで交響楽団が奏でる音色に包まれるような、豊かな旨味とコクを堪能しよう。

容量は750mlで、ライトアップオンラインストアから購入できる。

ライトアップショッピングクラブについて

ライトアップショッピングクラブは、1971年、レコードの通信販売会社「CBS・ソニーファミリークラブ」としてスタート。アメリカやヨーロッパの輸入雑貨、家庭用品、衣料品を手掛けるようになり、1983年には銀座に直営店をオープン。“通信販売と実店舗”を連携するマルチチャネルのスタイルをいち早く導入し、通信販売の先駆者としてエンタテインメント性に富んだショッピングを追求し続けてきた。

現在は、カタログ・DMなどの「印刷媒体」と「直営店」に「オンラインストア」を加えた3つの柱を中心にビジネスを展開。一時の流行に惑わされず、上質を極めたもの、長く愛されるもの、従来にない新しいもの、他とは違う独創的なものなど、物語性のある商品を届けることを大切にしている。2024年5月、朝日新聞グループに加わった。

井上ワイナリーについて

井上ワイナリーは、1884年創業の長い歴史を持つ井上石灰工業が母体。石灰をベースに開発したJAS法有機栽培に適合した資材「ICボルドー」は国内外で知られる殺菌剤で、発売以来、ブドウ栽培をはじめ多くの果樹栽培の品質向上に大きな役割を果たしてきた。

その事業で得られたノウハウを活用し、ブドウ栽培には向かないといわれる高知で土地に適したブドウを育てて、地域ごとのワインを造ろうと2012年から挑戦をスタートした。高知は豊かな自然が育む食材の宝庫であり、独自の食文化か酒文化を持つ個性的な土地柄。この高知ならではのワインの誕生で、高知の食文化の可能性をさらに深めていけたらと願っているという。

Matured by Onkyoについて

オンキヨールーツの創業の1946年以来、オンキヨーは、音を扱う専門メーカーとして測定器だけの評価に頼らず、感覚量を技術に落とし込むといったオーディオ設計を行ってきた。

“物理的な正しさで再生純度を高め、音楽表現力を引き出すオーディオ設計を食品に応用し、音楽がもつ自然の力を使って素材のポテンシャルを最大限に引き出す”をテーマに、音楽振動が酵母に与える影響について東京農業大学とともに研究解明を進めている。

それぞれの環境に合わせた最適な音楽加振と味への追求を「Matured by Onkyo」として掲げ、今後多くの分野において付加価値のある提案を行っていくとしている。

モーツァルトの響きで熟成を重ねた、高知生まれの深紅の雫「時乃奏 2023タナ」を味わってみては。

ライトアップオンラインストア:https://www.lightup.jp
オンキヨー音楽食品詳細:https://www.onkyo.net/matured

(ソルトピーチ)

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 音楽振動を与えて熟成させた赤ワイン「時乃奏 2023タナ」誕生!高知生まれの深紅の雫
ストレートプレス

ストレートプレス

ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。

ウェブサイト: http://straightpress.jp

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。