簡単! 針・糸なしで裁ほうができて洗濯もOKな接着剤『ボンド 裁ほう上手』で体操服袋をつくってみた!
『ボンド 裁ほう上手』は、針や糸なしで布を貼り合わせることができる便利な接着剤。洗濯、ドライクリーニングもOKだから、ワッペンの貼り付けやズボンの丈直し、ポーチや巾着作りにもおすすめだ。「裁縫が苦手」「時間が無い」そんな方の入園・入学準備をお手伝いできる頼もしいアイテム! その実力を、体操服袋作りでおためししていこう。
縫うより強い接着力! 洗濯・ドライクリーニングもOK
コニシ株式会社(大阪府)は「ボンド」のブランドで知られる接着剤のメーカー。家庭用から工業用まで幅広い商品を扱っている。今回は、裁縫が苦手な方におすすめの布用強力接着剤をご紹介しよう。
『ボンド 裁ほう上手』(チューブタイプ45g(ヘラ付き)・オープン価格・発売中)
針や糸を使わず簡単に布を貼り合わせたり小物を作ったりできる接着剤。縫うより強い接着力に加え、洗濯・ドライクリーニングも可能な優れもの。これまでミシンや針など裁ほう道具を使っていた様々な場面で活躍してくれるアイテムだ。
ズボンやスカートの裾上げをはじめ、名札・リボン・レース付け、通園バッグ・巾着・上履き入れ・リコーダー入れ作りなど、入園・入学用に必要なグッズを手軽に手作りできる。
接着できないものは、シミの原因になる「薄手の生地」や、スーツやドレスなどの「高価格品」、撥水加工などの特殊加工を施した生地、熱に弱い生地、凹凸のある生地など。裏面に詳しく記載されているのでしっかりとチェックをしておこう!
本品は、使いやすいチューブタイプになっていて専用のヘラ付き。
チューブは細口だから、細かい部分の接着や装飾にも対応可能。付属のヘラを使って伸ばすことで、広範囲の接着にも対応できる。
アイロンの熱でしっかり圧着することで、洗濯やドライクリーニングでもはがれにくい接着力を発揮。
サッと使える手軽さと頑丈な接着力を兼ね備えた頼もしいアイテムだ。
塗って、伸ばして、圧着するだけ!
今回は、体操服袋を作っていこう!
<材料>
- 接着剤:『ボンド 裁ほう上手』
- 生地:2枚(柄生地約76×34㎝、無地生地:約26×34㎝)
- 紐(太):約80㎝×2本
- ループエンド:直径21㎜×2個
出来上がりサイズは、縦34×横30㎝ほど。布の貼り合わせは『ボンド 裁ほう上手』だけでOK! ミシンや針、糸の準備は不要だ。
まずはアイロンで生地に折り目を付ける。
柄生地と無地生地の中心を合わせてこのように配置したら、まずは無地生地を、柄生地に接着剤で貼り合わせていこう。
無地生地の両端の折り目に接着剤を塗る。のりしろはあまり広くないが、細口チューブだから非常に塗りやすい。
次に、付属のヘラで接着剤を伸ばしていく。
生地同士を貼り合わせたら、アイロンで15秒から20秒ほど圧着して冷めるまで待つ。アイロンは140~160℃の中温で使おう。
貼り合わせは、塗って伸ばして、圧着するだけ! 非常に簡単で、あっという間に出来上がることに驚いた。この調子で柄生地も貼り合わせていこう!
柄生地の両端4か所に切れ込みを入れたら、接着剤をのりしろ部分に伸ばす。
アイロンで圧着したらOK! 細かな部分の貼り合わせもスムーズだ。
次に柄生地の両端に折り目をつけてのりしろを作る。接着剤を塗りヘラで伸ばしたら布を合わせていこう。
アイロンで圧着をしたら冷めるのを待とう。
仕上がりがこちら。両脇の長い貼り合わせも接着剤とアイロンだけでキレイかつスピーディーに仕上げられた! 針と糸で縫い合わせていたら、これほどの素早く仕上げることはできなかっただろう。
紐を通す部分も、接着剤を塗って、伸ばして、アイロンで圧着! 同じ手順を繰り返すだけだから、慣れてくると作業がより一層サクサク進む。
貼り合わせが完了!
最後に、紐を通してループエンドを結んだら完成! なかなかの出来栄えだ。
糸色や縫い目を気にすることなく仕上げられるので、簡単で楽しい! これだけ手軽なら園や学校で必要なグッズを子どもの好む布でたくさん作れそうだ。
入園・入学準備の強い味方! ぜひ使ってみて
裁ほうが簡単にできる『ボンド 裁ほう上手』は、裁ほうが苦手な人はもちろん、裁ほう道具がそろわず手芸やハンドメイドから距離を置いている人、忙しくて既製品を買う予定の人にもおすすめ! 本品を使ってぜひ入園・入学グッズを作ってみて!
購入は、手芸店・ホームセンター・量販店・ネット通販など。
お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!
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