石川県で「ものづくり」の仕事に就きたい方へ向けた「イシカワで働く/ WORK＆暮らし方セミナー」が2月14日(金)開催！ゲームエンジニアや家具職人のトークイベントも

いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会(石川県地域振興課内)より2025年2月14日(金)に、石川県で「ものづくり」の仕事に就きたい方へ向けた「イシカワで働く/WORK＆暮らし方セミナー」が開催されます。
本セミナーではトークコーナーと情報コーナーの2つのコーナーで実施され、ITエンジニアや家具職人として活躍する方の体験談を聞いたり、企業やスキルアップのためのスクールなどの紹介が行われます。

石川県から世界のゲーム市場へ！伝統とトレンドの融合が交流を創る職人の町の最新情報も

イシカワで働く/WORK＆暮らし方セミナー – PR TIMS

いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会により、「イシカワで働く / WORK＆暮らし方セミナー」が、2025年2月14日(金)にオンラインで開催。
本セミナーではトークコーナーと情報コーナーの2つのコーナーで実施されます。
トークコーナーでは、金沢市のゲーム会社で働くITエンジニアと、小松市に移住して家具職人として起業した方をゲストに、経験ゼロから石川県で学び、スキルアップをして好きな仕事に就く夢をかなえた体験談を聞くことができます。

また情報コーナーでは、石川県内の移住・起業支援策のほか、金沢市を中心に白山市・野々市市などゲームクリエイターが活躍する地域と、小松市など伝統的なクラフト職人と移住した若手職人との交流が盛んな地域を中心に、活躍する人と企業のご紹介やスキルアップのためのスクールなどの最新情報を聞くことができます。

セミナーの開催の背景

石川県の移住・交流人口の拡大を推進するいしかわ「第2のふるさと」推進実行委員会は、Iターン・Uターン、関係人口の創出を踏まえ、様々な切り口から情報発信を行っています。
今回は県内の様々なクリエイターを紹介する「いしかわWORK＆暮らし方セミナー」第3弾として、国内外へ市場が広がるゲーム会社が集まる金沢市などの地域紹介を実施。
他には「九谷焼」に代表される加賀百万石の地で栄えた職人文化を受け継ぎ移住者との新たな関係を築く小松市など、石川県とこれからの市場拡大が期待される「ものづくり」の仕事を取り巻く環境とそのポテンシャルについて、セミナーで語られるとのことです。

石川県の「ものづくり」産業の現在

ゲーム業界と石川県～ゲーム産業が盛り上がる金沢市・白山市・野々市市～

CESAゲーム産業レポート2024によると、グローバルのゲーム・コンテンツ市場は2020年に20兆円を突破し、その後も増加を続け、現在は29.5兆円にまで拡大しています。
さらに、総務省「メディア・ソフトの制作及び流通の実態に関する調査(R6)」では、日本でもコロナ禍の需要増の影響を受けて、2020年以降に1.4兆円を超える増加傾向にあり、通信系コンテンツやeスポーツの登場により今後も更なる拡大が期待される結果に。
そして、石川県内のITソフトウェア事業者は2005年以降に急激に増加しています。
中でもゲーム会社は、金沢市を中心に白山市・野々市市などに多く集積しているとのこと。
ITに特化した支援制度も充実し、実際に、石川県産業創出支援機構(ISICO)の制度を利用した「グランゼーラ」など、北陸を代表するゲーム会社も生まれています。

一方で、石川県産業振興指針資料(R5年9月策定)によると、ゲーム業界を担う人材が不足しており、ゲームクリエイターやエンジニアなどのコンテンツ産業に関わる人材確保が喫緊の課題といわれています。
この状況を見て、石川県内にゲーム会社の受け皿があることを生かし、ゲーム業界と地元密着型のITスクールや大学などとの産学連携も行っているようです。
クリエイターの誘致や人材育成の動きも活発になっています。
2024年7月には、羽咋市でeスポーツ専用スタジオを整備した「LAKUNAはくい」がオープンするなど、人材育成と交流人口の拡大を目指した取り組みも実施されています。

クラフト職人と石川県～ものづくりのまち小松市～

2024年3月の北陸新幹線小松駅開業によりアクセスが向上し、観光やビジネスの拠点としても注目されている小松市は、絹織物などの繊維業、伝統工芸として九谷焼の窯業を有する「ものづくりのまち」として発展してきました。
建設機械の世界的なトップメーカー「コマツ」が良い代表例ですね。

小松市は、江戸時代から前田利常公の殖産興業政策によって城下に職人たちが集まり、それ以来「ものづくり」をなりわいとして繁栄した歴史があります。
現在も、就業人口の約3割が製造業に従事されています。
令和2年国勢調査によると機械工業に続き、繊維や家具に従事する人が多いという結果に。
さらに、職人との交流や技能継承にも積極的で、小松市の「ものづくり」支援制度のほか、「GEMBAモノヅクリエキスポ2024」など気軽に現場を体験できる環境が充実しています。
こうした環境を背景に、「ものづくり」の仕事に従事する移住者も増加し、元来の小松の人たちの手先が器用でチームワークの良い気質も合わさって、伝統と新しい感性の融合による産業が生み出されているとのことです。

セミナーの内容

セミナーの内容は大きく分けて3つになります。
1つずつ見ていきましょう。

石川県のサポート情報を紹介！(移住＆起業支援編)

1つ目は、石川県への移住や起業支援のサポート制度について紹介です。
県からの情報を活用して、移住や起業に役立てていきたいですね。

地域×業界、学び方を案内！

2つ目は企業の紹介とスクール情報の案内です。
大自然に囲まれた地域から歴史ある街並みや伝統文化が残る場所など、石川県には魅力あふれるエリアがたくさんあります。
今回、ゲーム会社が多く集まる金沢市・野々市市・白山市などの地域と、「ものづくり」の職人たちが集まる小松市などを中心に、各企業の紹介とスキルアップや経験ゼロからでも学べるスクール情報について案内があります。
プログラミング・ゲーム・WEB・音響・コミック・クラフト・家具制作などの職種で働きたい方必見のコーナーです。

ゲームエンジニア×家具職人！ゲストトークと質問コーナー

3つ目は夢をかなえた2人のゲストによる仕事と暮らしのリアルトークになります。
「ものづくり」「ゲーム」「インテリア」など、好きなことを学んで、仕事にした方をゲストにお招きし、どんな場所で学び、どこで経験やスキルを身につけ、どうやって仕事に結びつけたか、起業のきっかけは？など詳しく話されます。
また、ゲームエンジニアの方は、現在のお仕事についてと移住して活躍するゲームクリエイターの仲間について、家具職人の方は、クラフト職人の仲間達と協働して働ける環境作りと地域交流のコツなど、お二人のこれまでの活動とこれからについて伺うとのことです。

セミナーは申込受付中！

「イシカワで働く/ WORK＆暮らし方セミナー」は、2025年2月14日(金)に実施されます。
セミナーの参加は無料となりますが、定員は50名となりますので早めに申込ましょう！
ゲーム業界の仕事に関心がある方、家具・クラフト職人を目指したい方、「ものづくり」に関して専門的に学び働く環境を見つけたい方におススメのセミナーです。
将来、石川県への移住を考えている方の情報交換の場としても活用できそうですね。
また本イベントはオンラインで実施され、申込みされた方には事前に「配信用URL」が送られます。
当日リアルタイムでご参加が難しい場合、後日メールにてアーカイブ動画も送られるようなので、気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか。
セミナーの詳細や申込みについては、いしかわ暮らし情報ひろばのセミナーページをご覧ください。

イベント概要

イベント名称 :
2025「ものづくり」のお仕事 人気のゲーム業界から家具・インテリアまで「イシカワで働く/WORK＆暮らし方セミナー」

日時 :
2025年2月14日(金)19:00～20:30

申込締切 :
2025年2月14日(金)10:00まで

開催形式 :
オンライン開催(Zoom)

参加費 :
無料

定員 :
50名

主催 :
いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会(石川県地域振興課内)

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