【ソルデジ】Bluetoothイヤホンの決定版『JayBird BlueBuds X』が来た! この付け心地と音の良さは高くても許せる
『iPhone』やポータブルオーディオなどBluetooth機器が増えてきている昨今、Bluetoothイヤホン製品も増えて来ている。イヤホンだけでなくBluetoothスピーカーという物も出てきておりケーブルレスで更に高音質を楽しむことができる。オーディオマニアの私から言わせてもらうとワイヤレスはノイズが入るのは確実である。有線>無線というオーディオマニアの間では言われており、Bluetooth機器は邪道とまで言われていた。しかしそんなBluetooth機器の音質を覆す製品が登場。
それは『JayBird BlueBuds X』である。カナル型インナーイヤーイヤホンとなっており、イヤホン部分には羽根のような物がついている。羽根はサイズが3種類あり、自分の耳の大きさに合わせて変更可能。もちろん羽根を付けないでもOKだ。microUSBでの充電となっておりLイヤホンのJayBirdロゴの部分を開くとUSB端子が出てくる。付属のUSBケーブルで充電が可能。
リモコンはシンプルに3ボタンとなっており、ボリュームの+と-、そして電源オンオフ、電源ボタンを4秒間押すとペアリングとなる。ボリュームボタン長押しで曲送りと戻し、電源ボタン長押しでリダイヤル、2回押しで音声コントロールとなる。またしばらく通信が行われない場合はスリープ状態となり自動的に電源が切れる仕様。『iPhone』の場合はバッテリー残量が上のステータスに表示される。
付属物は専用のケースにUSBケーブル、そして羽根3種(左右)、そしてケーブルを止めるクリップ2個、そして3種のイヤーチップが同梱。
バッテリーはたった2時間半の充電で8時間も持続し、待機時間は250時間。頻繁に充電しなくても大丈夫ナリね!
そのほか汗に濡れても大丈夫な防滴に音飛び防止のSGNAL PLUS機能。スポーツしながら音楽を聴く人はもちろんオフィスで長いコードに邪魔されたくない人や通話に使いたい人もオススメ。マイク内蔵なのでBluetoothベッドセットとしても使うことができる。デバイスはそのままで、イヤホンだけを耳に付ければ快適そのもの。
今までのイヤホンは激しい運動をするとすぐに外れてしまったが、この『JayBirds BlueBuds X』はその問題もセキュアフィットによって解決している。
バッテリー減少などのナビゲートはJENNA音声ガイダンスが行ってくれる。
音質は有線イヤホンやヘッドホンに負けないくらいの音質を誇っている。Bluetoothの標準仕様コーデックのSubBand Codecを独自にカスタムを施した“Shiftコーデック”に対応。このShiftコーデックはインストールやアプリのダウンロードも不要で、デバイスとペアリングするだけで良い。
音質についてもう少し加筆すると、低音重視の音質なのだが幾分イヤーチップのサイズのせいか奥まで差し込めない。指で奥までグッと入れるとずんずんと低音が鳴り響くのだが、指を離すと普通の音に戻ってしまう。全てのサイズを試したが自分にあうイヤーチップは無かった。音が良いだけに残念である。
今個人的に付けて居るRadiusの『Wn°2(ドブルベ ヌメロドゥ)』。音はこの『Wn°2』に負けないくらいの音質である。生演奏オーケストラを聴いても鍵盤を叩く音までキッチリと聴くことができる。あとは付け心地次第だ。付け心地は個人差があるので、各々店頭などで試してみてほしい。
日本では5月24日に発売された『JayBirds BlueBuds X』は、1万8800円となっている。色はホワイトとブラックの2種類。Bluetoothイヤホンを買おうと迷っていた人はこれを是非検討してみてはどうだろうか。
『JayBirds BlueBuds X』日本語サイト(フォーカル)
元の記事:https://getnews.jp/archives/359247
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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