【大阪府貝塚市】いぶき温泉オートキャンプ場が、施設の設備修繕のためのクラファンを実施中!
飲食店・宿泊業における持続可能な取り組みを推進するSDGsLABOが運営するいぶき温泉オートキャンプ場では、施設の設備修繕のためのクラウドファンディングを、CAMPFIREにて実施している。
いぶき温泉オートキャンプ場の歴史
約150年前に開校した蕎原小学校は、2000年に、そぶら貝塚ほの字の里として、天然温泉や宿泊施設、木工室、スポーツ施設を備えたリゾート施設に生まれ変わった。
そして2022年に、いぶき温泉オートキャンプ場として新たに開業した。
運動場はオートキャンプサイトになり、体育館は小学校当時のまま残り、地域指定の避難所にもなっている。当時の面影を残し、卒業生にとって懐かしい思い出の場所となっているという。
温泉やサウナについて
そぶら貝塚ほの字の里の頃から親しまれている温泉は「美人の湯」と言われ、トロッとしたお湯が特徴だ。男湯、女湯それぞれに露天風呂もある。
また、フィンランド生まれのバレルサウナが設置されている。バレルサウナとは、サウナ発祥地であるフィンランドに古くから伝わるサウナで、樽型の形(バレル)をしたサウナルームを指す。主に木材を使用していることが多く、4人前後と少人数で楽しめるサウナだ。
フォレストサイトでツリーハグ体験を楽しもう
森林浴が心身に良いということはよく知られているが、木を抱きしめることにも同じような効果があると考えられているという。
木々や植物はフィトンチッドという殺菌作用がある物質を放出しており、これは木々が自らを細菌などから守るために作り出しているが、人にも良い効果をもたらしてくれるそう。
Visit Finland(フィンランド政府観光局)は、フィンランド北部のラップランド、レヴィにあるHaliPuuの森で、木々への情熱を誰が一番良く表現できるかを競い合う、ツリーハギング世界選手権を毎年開催しているという。
いぶき温泉オートキャンプ場の敷地内のキャンプサイト(フォレストサイト)には、樹齢約150年と言われている杉、もみの木がある。
木と森からパワーをもらえるフォレストサイトで、ツリーハグ体験を楽しんでみよう。
天候を気にせず遊べる施設も人気
いぶき温泉オートキャンプ場には、子供達が安心して楽しく遊べる体育館やアミューズメント室も用意されている。天候に左右されず過ごせることが人気となっているようだ。
設備を補修して施設を守り続けるために
今回クラウドファンディングでのプロジェクトを行うきっかけとなったのは、10~20年前に新設した設備の一部、キュービクルが、既に交換時期を迎えていることだ。
このまま継続して使用することはできないという関係者からの指摘があったが、そのための修繕費用を現在の経営状況から捻出することができず、支援を求めることとなった。
2基あるキュービクルを新調すると本来1000万円以上かかるという。それを何とか修繕(補修)で半分ほどに抑えることができそうだが、それでも500万近く必要になる。
また、いぶき温泉オートキャンプ場は、福祉施設(A型B型事業所、グループホーム)も併設しており、障害を持つ人達と、生活と仕事を共にしている。
地域の人々が長年喜んで利用していた温泉を何とかして継続したい、福祉事業所でもあるスタッフみんなの居場所をなくしたくない、いぶき温泉オートキャンプ場を守り続けたいという思いから、今回のプロジェクト実施に至った。
古くから地域の人々に親しまれている、いぶき温泉オートキャンプ場を存続させるためのプロジェクトをチェックしてみて。
■いぶき温泉オートキャンプ場
住所:大阪府貝塚市蕎原2114
URL:https://ibuki-onsen.jp/
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:大阪府貝塚市にある「いぶき温泉オートキャンプ場」の温泉施設を存続させたい
(yukari)
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