洋風メニューも意外にイケる!?丸美屋ふりかけ『すきやき』を使った創作レシピに挑戦してみた
数あるふりかけの中でも、甘い牛肉の味が広がり白いごはんにかけるだけでリッチな気分になれる丸美屋の『すきやき』。1963年に登場してから、今年でちょうど50年目。すきやき風味の香味油やフリーズドライの牛肉を加えてリニューアルされ、ますますおいしさに磨きがかかっています。
最近では創作料理がレシピサイトに投稿されるようになり、変わり種のメニューにふりかけが使われているものを見ることも増えたし、白いごはんにかける以外の楽しみ方もあるのでは…。
そこで、筆者が『すきやき』を使った創作レシピを3つ作ってみました!
今回使ったのは、50周年を記念して発売されている『2種のすきやきプレミアムセット』。初代のデザインを取り入れたパッケージの中には、レギュラーの『すきやき』としっとりとやわかい食感の『すきやきソフト』が封入されている限定商品です。
鶏肉のソテーすきやき風味
塩こしょうで味つけする鶏肉のソテーに『すきやき』をかけてみると美味しいのでは、と考えて作ってみた一皿です。クレソンを添えて少し高級感を出してみました。
<材料(4人分)>
・鶏もも肉(からあげ用) 300g
・クレソン 4束
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 こしょう ふりかけ 適量<作り方>
1.鶏肉をよく洗い、塩・こしょうと『すきやきソフト』をまぶして揉み、10分ほど休ませる。
2.フライパンにオリーブオイルを敷き、充分に温まった段階で鶏肉を入れる。
3.表面がカリっと色が付いた後、ふたを落として弱火で3~4分ほど焼く。
4.皿にクレソンと一緒に盛りつけ、『すきやけ』をふりかける。
我ながら半信半疑で試食してみましたが、こしょうと『すきやき』独特の甘さが合わさってマイルドな味わいに。第三者の意見を聞いてみると、「やさしい味がします」とのこと。まずは成功と言っていいでしょう!
たまねぎとベーコンのすきやき風クリームパスタ
次はパスタにチャレンジ! そのまま『すきやき』と粉チーズをかけていただいても美味しそうですが、ここではホイップと牛乳を使ったクリームパスタに。たまねぎとベーコンを入れて休日のランチを意識してみました。
<材料(4人分)>
・ベーコン ハーフサイズ
・たまねぎ 1個
・パスタ 400g
・ホイップクリーム 200ml
・牛乳 100ml
・ナチュラルチーズ 30g
・オリーブオイル 大さじ1/2
・塩 こしょう ふりかけ 適量<作り方>
1.たまねぎを線維に沿って薄切りにして、オリーブオイルを敷いたフライパンに入れ、『すきやきソフト』を塩こしょうで味つけしてしんなりするまで炒める。
2.ベーコンを食べやすいサイズに切ってフライパンに入れ、たまねぎとなじませる。
3.ホイップクリームと牛乳を入れてひと煮立ちさせた後に、ナチュラルチーズを投入し、弱火で5分ほど煮込む。
4.パスタを固めに茹でる。
5.深めの皿にパスタを盛り付け、ソースを軽く絡める。お好みで『すきやき』と粉チーズをふりかける。
ポイントは、たまねぎに下味をつける際に『すきやきソフト』を使うことでしょうか。試食してくれた女性からは「思っていたより『すきやき』の味がする!」「満腹感がある」といった感想が。『すきやき』の味をプラスすることにより食べごたえを出すことができました。
木綿豆腐のごまだれすきやき風味
もう一品おまけとして、牛をイメージした入れ物がかわいい『どこでモーすきやき』を使った1分でササッと作れるレシピを考えてみます。
晩酌にしてもよさそうということで、木綿豆腐を使った変わり種メニュー。『すきやき』は原材料にしょうゆが入っているので、ごまだれと合わせます。
<材料(4人分)>
・木綿豆腐 2パック
・刻みネギ ごまだれ ふりかけ 適量<作り方>
1.豆腐を4等分に切って皿に盛り付ける。
2.ごまだれをキレイにかけ、上から『すきやき』、刻みネギの順にたっぷりふりかける。
ごまの風味と『すきやき』のハーモニー、思った以上にイケました。これからの季節に冷酒と一緒に食べるとより際立ちそうです。
変わり種レシピ、いかがだったでしょうか。
今回は3品作ってみましたが、他にもうどんにかけてみたり、トーストに使ってみたり様々なアレンジができそう。和風に限らず、洋風のメニューのアレンジや隠し味的に入れるのもアリです。
先入観を捨てていろいろな料理にふりかけを使ってみると、思わぬ発見があるかも? 日々のメニューがマンネリ気味という人でも、簡単にいつもと違った一品に仕上がるので試してみてはいかがでしょうか。
2種のすきやきプレミアムセット|丸美屋ごはんくらぶ
http://www.marumiya.co.jp/product/furikake/fukuro/000349.html
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: https://note.com/parsleymood
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