アリアナ・グランデ、2025年にツアーを行わない理由を説明「音楽は常に私の人生の一部」

 アリアナ・グランデが2025年にライブを開催する予定がないことをリパブリック・レコードが今週初めに確認したが、ツアーを行わないという決断について本人が説明した。

 現地時間2024年12月17日に開催された、【ゴールデン・グローブ賞】初ノミネート者のための昼食会で、31歳の歌手兼女優は米バラエティの取材に対し“音楽は常に私の人生の一部”と述べつつも、新年は映画『ウィキッド ふたりの魔女』で始めたことを継続することに重点を置いていると述べた。「私は演技にとても感謝していますし、音楽とステージが私の人生の一部であり続けることを私のファンは知っていると思います」と彼女は語り、「でもそれがすぐに実現するとは思っていません」と続けた。

 そして、「今後数年間は、願わくばさまざまな芸術の形を探求していきたいと思っていて、今は演技が自分の居場所だと感じているんです。(ファンの皆さんの)理解に感謝しています。“ウィキッド”の旅路で一緒に成長してきたことをとてもありがたく思っています」と説明し、「でも音楽は常に私の人生の一部であり続けます。母の家でパフォーマンスします」と付け加えた。

 アリアナのこの発言の2日前に、彼女が来年ツアーを計画しているという噂をレーベル側が否定していた。彼女は以前、アルバム『エターナル・サンシャイン』のプロモーション中にツアーを行う可能性について語っていた。12月15日にレーベルは、Xのファン・アカウントへの返信で、「来年ツアーの予定はありません。しかしアリアナはファンと、ファンからの変わらぬ愛情、応援、興奮に深く感謝しています」と書いた。

 また、この昼食会の席でアリアナは、自身初となる【ゴールデン・グローブ賞】にノミネートされた同じ年にセレーナ・ゴメスとマイリー・サイラスも同賞のノミネートを受けたことについて米エンターテイメント・トゥナイトに熱く語った。この3人は、2000年代にニコロデオンやディズニー・チャンネルのテレビ番組でほぼ同時期にキャリアをスタートさせた。そして今、アリアナ(『ビクトリアス』)は『ウィキッド ふたりの魔女』で、セレーナ(『ウェイバリー通りのウィザードたち』)は『Emilia Perez』で<助演女優賞>にノミネートされ、『ハンナ・モンタナ』の主演女優だったマイリーは、『The Last Showgirl』のバラード曲「Beautiful That Way」が<主題歌賞>にノミネートされた。

 セレーナとマイリーについてアリアナは、「非常に特別なことです。あの二人は大好きですし、世界中の人に見守られながら成長し、そして自分の作品がこのように認められるなんて、とても幸せな気持ちになります。あの二人のことは大好き。彼女たちの作品もずっと大好きでした。彼女たちの成長を見守るだけでもとても素晴らしいです」と語った。

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