【秋田県秋田市】キャビン型宿泊体験サービス「awake」スタート!森の中で自分を見つめ直す時間を提案
森林資源を活用した新たな事業創造に挑むこのほしは、オフグリッド仕様のトレーラーハウスを活用した宿泊サービス「awake」の第1弾を、2月に秋田県秋田市河辺和田周辺でスタートする。
新しい旅の形を提案
「awake」は、森林の中で静かな時間を過ごし自分自身を見つめ直す「リフレクション」と「リトリート」を提供する、マウンテニアリングのプラットフォーム。
マウンテニアリング(Mountaineering)とは、都市部での日常から意識的に離れ、山の中に分け入って自然と触れ合いながら、静かに自分だけの時間を過ごすセルフリフレクション・リトリートの手法だ。
日々プレッシャーの中で忙しく過ごすビジネスパーソンが、バックパック一つで山奥へ向かい、自然の中で思考を整理。本来の感覚を取り戻して、リフレッシュした状態で日常に戻る、そんな時間の過ごし方を「awake」で提案するという。
「awake」では、電気も水も通っていない森に快適な宿泊施設を設置。宿泊者が森の中で自然と調和した時間を過ごしながら、周囲の自然や地域文化を体験できる。
同サービスでは、地方が持つ美しい自然環境を新たな観光資源へと転換するとともに、近年問題視されている放置林の増加に歯止めをかけ、持続可能な森づくりを目指している。
「awake」が提案する3つの体験
「awake」では、3つの体験を提案する。
1つ目は、森の中にこもる体験。静寂に包まれたキャビンで、都会とは異なる景色や空気に触れながら、ゆったりとした時間を過ごせる。
2つ目は、土や風に触れる体験。地元のマタギとの山歩きや地域の祭りへの参加、農作業といったキャビンのあるエリアの地域文化を体験できる。日常とは異なる体験を通じて、眠っていた感覚や感性が呼び覚まされるだろう。
3つ目は、生き方を見つめる体験。森の中で過ごしながら、普段向き合えない問いと向き合う体験を通して、家庭や仕事、これからのキャリアなど、自分の生き方をじっくりと考えるための問いやヒントを提供していく。
「awake」での体験を通して、「都会では味わえない非日常と静寂の体験」「自分だけの時間を確保し、深い思考の機会を得る」「リフレッシュした状態で日常へ戻る新たなエネルギー」などの価値が得られるだろう。
「awake」の今後の展開
「awake」は、全国的に増加が問題となっている、放置林や遊休森林の新たな収益化モデルを提示することで、持続可能な森林活用を支援していく考えだ。秋田県内の2拠点を皮切りに、全国へ事業を展開予定だそう。法人所有の森林活用にも対応可能で、個人所有の森林のみならず、社有林や公有林でも導入できる。
「awake」の予約方法などの詳細は、「awake」サービスホームページで確認を。
インフラゼロの森で、快適さを追求したキャビン型宿泊体験サービス「awake」に注目してみては。
「awake」サービスホームページ:https://awakeinnnature.com
(yukari)
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。