アビスパ福岡の試合会場で、廃棄ボールからキーホルダーを作るワークショップを開催!
福岡県福岡市にある不動産会社・ネクスウェイブは、11月3日(日)、アビスパ福岡のオフィシャル・シャレンパートナーとして「アップサイクルワークショップ presented by ネクスウェイブ株式会社」を主催した。
参加者は、廃棄サッカーボールからできたパーツで、キーホルダー作りを楽しんだ。
合計152人が「Keyballder」作りに挑戦
今回のワークショップはアビスパ福岡が開催する参加型イベント「TAKE ACTION Week!」の一環として、アビスパ福岡対柏レイソルの試合会場であるベスト電器スタジアムのイベント広場にて行われた。
ワークショップでは、廃棄サッカーボールからできたパーツで作るキーホルダー「Keyballder(キーボルダー)」の制作体験を実施。今回パーツ作成に使用した廃棄サッカーボールは、全てアビスパ福岡のファン・サポーターから集めたもので、総勢22の個人・団体がボールの寄付に協力したという。
11時30分より開始したワークショップには、オープンと同時に多くの参加者が来場。家族や友人同士で参加する人も多く、協力しながらアップサイクルを楽しんでいる姿が見られたそう。廃棄ボールを提供した参加者もおり、自身のボールからできたパーツを使ってキーボルダーを製作した。
当日は、ネクスウェイブ社員も講師を務めた。
15時までの3時間半にわたって開催されたワークショップには、合計152人が来場。サッカーとSDGsをつなぐ架け橋になることができたという。
参加者の声をチェック
参加者からはさまざまな感想が届き、「いっぱい練習したんだろうなというボールがあってほんわかした気持ちになりながら作った」のほか、ボール提供者からは「息子が使っていたボールを活用できて嬉しい」「思い出のボールが可愛くなった。素敵なイベントだった」といった声が寄せられた。
また、アビスパ福岡のサポーターは「息子が2歳から使っていたボールで作りたかった。次回も開催してほしい」、他クラブのサポーターは「自分が応援しているクラブでもワークショップを開催してほしい」とコメントした。
サッカーボールとしての役目を果たし、アビスパ福岡のファン・サポーターの家に眠っていた廃棄ボールは、ワークショップ参加者の手によってキーボルダーへと姿を変え、次の持ち主へ新たな価値を繋いでいった。夢を持ち、一生懸命にサッカーを練習する子どもたちを近くで見届けてきたサッカーボールが、次はキーボルダーとして人々のそばでSDGsを伝え続ける。
また、この日来場者向けに配布されたユニフォームには、「TAKE ACTION Week!」特別協賛企業として、ネクスウェイブのロゴが記載された。スタジアムではこの配布ユニフォームを着用している人の姿も多く見られ、同社は、ネクスウェイブの社会貢献の広がりを実感することができたとしている。
今後も地域貢献活動に注力
同社は、今シーズンより、アビスパ福岡のオフィシャル・シャレンパートナーとして「ツナガルサポーターズ」プロジェクトを主導している。5月から開始した「ユニの輪」チャレンジでは、フリースクールの児童や高齢者施設の入居者をアビスパファミリーの輪に取り込む活動をしてきた。
フリースクールの児童を試合に招待したほか、
高齢者施設ではイベントを開催した。
また、10月より社内に地域貢献推進チームを設置し、さらなる地域貢献活動の拡大に取り組んでいる。今後も、地域の人を誰も取り残さない街づくりを実現するため、地域貢献活動に力を入れていくとしている。
ネクスウェイブの今後の取り組みにも注目してみて。
ネクスウェイブ 公式HP:https://www.nexwave.co.jp
(ソルトピーチ)
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