大洗で梅カフェ「ume cafe WAON」&梅酒作りも。茨城へ近場旅

こんにちは。週末にカフェや旅行を楽しむ、おでかけクリエイターのMAHOです。今回の旅先は、茨城県の大洗。都会の喧騒から離れてのんびりと過ごしたい、そんな時に訪れたい町で、アニメ『ガールズ&パンツァー』の舞台としても知られています。

「ここでしか味わえない体験と食を存分に味わう」をテーマに、梅体感パーク「Ume Sonare oarai」や梅専門カフェ「ume cafe WAON」など、1泊2日で人気のスポットを巡ってきました。

茨城県初の梅ブランド「常陸乃梅」を100%使用した梅シロップ「Pure Sweet」のお土産プレゼントもあります。お楽しみに。

東京駅を出発

特急「ときわ」号で、水戸へ

旅の始まりはJR東京駅。特急「ときわ」に乗ってJR水戸駅へ向かいます。水戸駅までは約1時間15分。移動時間が短いので、さくっとお出かけしたい週末旅にもぴったり!

特急「ときわ」号

ちなみに、水戸への特急列車である「ときわ・ひたち」は約30分間隔で運行しています。「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」を利用すると、特急と宿のセットがお得に予約できるのでおすすめです。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 水戸駅

のどかな景色を眺めながら列車旅を楽しんでいると、あっという間に水戸駅に到着。ここで鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り換え、いざ、大洗駅へ!

レトロ感たっぷりの列車で、ゆっくりと揺られること約15分。大洗駅に到着しました。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 大洗駅

駅を出たら、目の前には静かでゆったりとした町並み。心がすっと軽くなるような、落ち着いた雰囲気が広がっています。

梅体感パーク「Ume Sonare oarai」

全国初の梅体感パークを満喫

最初に向かったのは「Ume Sonare oarai(ウメ ソナーレ 大洗)」。大洗駅から徒歩約25分、バス利用だと約20分で、自然あふれる町並みの中にある目をひく建物に到着です。

ここは、創業1830年(天保元年)の老舗漬物屋「吉田屋」が、2023年7月にオープンした全国初の梅体感パーク。梅の魅力を五感で味わうことができる話題のスポットです。梅酒や梅シロップ作りの体験から、苗木から育てている60本の梅林や梅干し工場の見学まで、梅に関するコンテンツが盛りだくさん!

Ume Sonare oarai 梅体感パーク 外観

Ume Sonare oarai 梅体感パーク

一番の目玉は「オリジナル梅酒作り体験」。私もワクワクしながら参加しました。

まずは、施設を運営する吉田屋の歴史についてのお話から。大洗で1830年に創業した当時から梅の新たな可能性を追求し、今もなお、新しいチャレンジを続けているそう。お話の中でも、梅へのこだわりや熱い思いがひしひしと伝わってきました。

Ume Sonare oarai 梅体感パーク 「オリジナル梅酒作り体験」材料

そしていよいよ、梅酒作りのスタート! 梅、お砂糖、お酒の3つの素材を自分好みにカスタマイズしていきます。どの素材を選ぶか悩みましたが、スタッフの方が丁寧に説明してくれました。

私は、まろやかで香りがよく、飲みやすい梅酒になるような組み合わせに。梅は多彩なラインナップの中から、桃のような香りが楽しめる品種「完熟梅」。砂糖は完熟梅との相性が良いという「花見糖」。お酒は大洗の地酒「月の井」をセレクトしました。

「オリジナル梅酒作り体験」材料 完熟梅、花見糖、月の井

セレクトした完熟梅、花見糖、月の井

ここから、それぞれの素材を混ぜ合わせていきます。

「オリジナル梅酒作り体験」道具

梅のヘタ取りを行う棒

まずは梅のヘタ取り。これが結構大変な作業!

「オリジナル梅酒作り体験」梅と砂糖を入れた瓶

セレクトした梅と砂糖を瓶に投入

ヘタが取れたら、瓶に梅と砂糖を入れていきます。

完成した梅酒

そして最後に、お酒を注ぎ込みます。これで完成……と思いきや、ここからが大事なポイント。

梅酒をおいしくいただくには、自宅で2週間、毎日瓶を振りながら梅酒を育てる「育成」が必須。この育てるフェーズを経て、やっと1カ月後に世界に1つだけのオリジナル梅酒が完成します。

梅酒を飲む日が今から待ち遠しい!

体験時間は約40分。あっという間に感じるほど楽しい時間でした。お酒が苦手な方には、「オリジナル梅シロップ作り体験」もおすすめ! どちらも予約必須ですので、忘れずに。(予約サイトはこちら

体験後は、敷地いっぱいに広がる梅林や梅干し工場の見学も。

見学した工場の様子

見学した工場の様子

梅が育ち、梅干しが作られる過程を観察できる、とても貴重な経験でした。

キッチンカー

施設内にあるキッチンカー

土日祝日にはキッチンカーでオリジナル梅スイーツや梅ドリンクをテイクアウト販売しているそう。梅好きの方はもちろん、自然に囲まれながらゆったり過ごしたい方にもぴったりのスポットです。

梅専門カフェ「ume café WAON」

梅専門カフェで梅の魅力を堪能

ランチを食べにやってきたのは、同じく吉田屋が手掛ける日本初の梅専門カフェ「ume café WAON」。「Ume Sonare oarai」から徒歩約5分の場所にあります。

梅の風味を存分に楽しめる料理やドリンク、スイーツが揃ったこのカフェは、梅好きだけでなくグルメな方にもおすすめです。

ume café WAON 外観

ume café WAON

和風モダンなデザインが広がる、落ち着いた雰囲気の店内で、私がオーダーしたのは「大洗のしらす丼」。

大洗のしらす丼と梅ソーダ

大洗のしらす丼と梅ソーダ

このメニューの特徴は、9種類の中からお好みの梅干しを選べること。私は、リピーターも多いという「三年梅」をチョイス。

大洗のしらす丼と梅ソーダ、三年梅

9種類の中から選んだ「三年梅」

3年の熟成を経たこの梅干しは、しらすの風味と抜群にマッチ。ほどよい酸味がしらすの旨みを一層引き立たせてくれました。

おにぎりプレートや、しらす入焼きおにぎりといった、他のメニューでも梅干しを選ぶことができるので、ぜひ自分好みの組み合わせを楽しんでみてくださいね。

「露茜」を使用した梅ソーダ

「露茜」を使用した爽やかな梅ソーダ

ドリンクは「露茜」という品種の梅を使用した梅ソーダをオーダー。驚くほど爽やかで、梅の自然な酸味と甘みが絶妙でした。

常陸乃梅 青梅コンフィチュール入り バニラアイスケーキ(夏期限定メニュー)

もちろんデザートにも梅がふんだんに使われたメニューがずらり。その中から、「常陸乃梅青梅コンフィチュール入り バニラアイスケーキ」(夏期限定メニュー)をセレクト。

ジェノワーズ生地とクッキーのサンドがマッチし、そこに青梅の爽やかさが加わって贅沢な味わい。さらに、梅紅茶を一緒に楽しむことで、心ゆくまで梅三昧の食事を堪能しました。

常陸乃梅シロップ「Pure Sweet」青梅

カフェでは梅干しをはじめとしたお土産も販売しています。お土産に人気だという「常陸乃梅シロップ『Pure Sweet』青梅」を購入しました。

梅専門カフェ「ume cafe WAON」で購入した、茨城県初の梅ブランド「常陸乃梅」を100%使用した梅シロップ「常陸乃梅シロップ『Pure Sweet』青梅」を、びゅうたび読者5名にプレゼント。ぜひご応募ください。
※プレゼント詳細は記事下部をご覧ください。

梅の魅力にどっぷり浸り、お腹も心も満たされた1日目。幸せな気分のまま大洗駅へ戻り、駅近辺のホテルに宿泊します。

うみまちテラス

レンタサイクルで大洗の街を散策

2日目は、自転車で大洗の街を巡ります。まず訪れたのは、大洗駅に隣接する大洗町観光情報交流センター「うみまちテラス」。

うみまちテラス 外観

ここでレンタサイクル(有料)を借ります。アプリで簡単に手続きができました。

電動アシスト付き自転車「ミニベロ」

安心の電動アシスト付き自転車「ミニベロ」

カゴ付きの電動アシスト付き自転車「ミニベロ」をレンタルし、いざ出発!

大洗シーサイドステーション

海風を感じながら楽しむ観光とショッピング

自転車で向かったのは「大洗シーサイドステーション」。地元の特産品をはじめとした食品や雑貨店などのショッピングと、観光を同時に楽しむことができます。

大洗シーサイドステーション

私は、茨城県中から集められた特産品が販売される物産直売所でお土産を購入しました。

大洗シーサイドステーション内のフォトスポット

フォトスポットもあるので、思い出づくりに写真撮影もおすすめ。

心地よい海風を感じながら、のんびりとショッピングを楽しんだ後は、「大洗サンビーチ」へ。ビーチは、海水浴を楽しむファミリーやサーファーで賑わっていました。

大洗サンビーチ

目の前の海を眺めながら、思いにふける贅沢なひととき。

大洗海浜公園

大洗サンビーチに隣接する大洗海浜公園

点在する観光スポットなどに気軽に立ち寄れるのが、レンタサイクルの魅力。海を楽しんだ後は、お待ちかねのランチへ。

Kurage くらげ

新感覚の中華レストランでランチ

ランチは、古民家を改装したプライベートハウス「波と月」の1階にある、ネオ中華ダイニング「Kurage くらげ」でいただきます。

ネオ中華ダイニング「Kurage くらげ」外観

つい立ち寄りたくなるような、ひと際目立つオシャレな外観が特徴。観光客はもちろん、地元の方々にも人気のお店です。

ネオ中華ダイニング「Kurage くらげ」店内

開放的な店内は、センス溢れる、つい写真を撮りたくなるような空間。

ネオ中華ダイニング「Kurage くらげ」店内

オーダーしたのは、1日10食限定の「選べるKURAGEランチプレート」。この日はエビチリか油淋鶏が選べ、私は、濃厚な海鮮の旨みが詰まったエビチリをチョイス。旬の地元食材をふんだんに使った彩り豊かな食材が盛り付けられた特製プレートです。

選べるKURAGEランチプレート

食べ応え抜群のランチプレート

エビはぷりぷりで、茨城県のブランド豚「美明豚」を使ったチャーシューもとってもジューシー。ひとつひとつのお料理にこだわりを感じる、まさにここでしか味わえない一皿。ドリンクとデザートも付いて、大満足のランチでした。

筆者

ランチの後は、「大洗磯前神社」や「神磯の鳥居」などの大洗の名物スポットを散策。大洗駅に戻り、うみまちテラスで自転車を返却して、大洗の旅を締めくくります。レンタサイクルのおかげで、快適に街巡りを楽しむことができました。

茨城で過ごした1泊2日癒しの旅。ここでしか味わえない体験やご当地の食材、自然のパワーを五感で感じた2日間でした。初めての土地を訪れるのは、やっぱり面白い! これからも日本各地の魅力的なスポットに出合えますように。

東京駅に到着

掲載情報は2024年11月6日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

「常陸乃梅シロップ『Pure Sweet』青梅」プレゼント応募要項

ご応募にあたっては、本応募要項にご同意の上ご応募ください。ご応募をもって同意いただいたとみなします。

■応募期間
2024年11月6日(水)~11月20日(水)まで

■応募方法
【びゅうたび会員の方】
1. 応募フォームに必要事項をご入力ください。
※ログイン画面が表示された場合はログインいただくと応募フォームが表示されます。

【びゅうたび会員以外の方】
1. びゅうたび会員にご登録ください。(無料)

2. 会員登録完了後、応募フォームに必要事項をご入力ください。

■賞品と当選人数
「常陸乃梅シロップ『Pure Sweet』青梅」(300ml) 5名様

■抽選・当選発表
・応募期間終了後、厳正な抽選を行い、当選者を決定いたします。
・当選者にはご登録いただいたメールアドレスへご連絡いたしますので、ドメイン「@jre-vts.com」からのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。
・当選通知受信後、指定の期限までに、当選したご本人が賞品のお届け先等、必要事項を指定の方法でご連絡ください。指定の期限までにご連絡をいただけない場合、当選権利を無効とさせていただきます。
・記入内容に不備、誤り、虚偽等があった場合、応募・当選を無効とさせていただく場合があります。
・当選された方のご連絡先が不明の場合や、長期不在等により賞品をお届けできない場合、当選を無効とさせていただく場合があります。
・抽選状況や当選結果等についてのお問い合わせは受け付けていませんので、ご了承ください。

■賞品発送
賞品は2024年12月上旬以降に発送する予定です。
※賞品の発送は日本国内に限らせていただきます。
※都合により発送スケジュール等が変更となる場合もございます。
※賞品の配送日時・配送方法・配送業者の指定はできません。

■注意事項
・ご応募は必ずびゅうたび利用・会員規約と本応募要項にご同意の上行ってください。
・ご応募はパソコンまたはスマートフォンからのみとなります。
・お一人様一メールアドレスでのご応募とさせていただきます。
・お一人様ご応募は1回となります。2回目以降のご応募分は無効となります。
・同一住所および同一人物への賞品の発送は1回までとさせていただきます。
・当選のご連絡前に退会をされた方、会員規約に違反された方は当選が無効となります。
・当選権利は当選者本人のみが行使できるものとし、第三者への譲渡(有償・無償を問わない)や換金を禁止させていただきます。
・本企画の内容や賞品内容につきましては当社の都合により予告なく変更する場合があります。
・当社のネットワーク環境等の不具合により応募ができないことがあった場合であっても、当社は一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。

■個人情報の取り扱い
・応募時にご入力いただいた情報はびゅうたび利用・会員規約第3条に則って取り扱わせていただきます。
・当選者からのみご提供いただく賞品のお届け先等の情報はびゅうたび利用・会員規約第3条に定める目的の他、賞品の発送を目的として使用させていただきます。取り扱い方はびゅうたび利用・会員規約第3条に準じます。
・当社の個人情報保護方針も合わせてご確認ください。

■お問い合わせ
≫お問い合わせフォーム
※お問い合わせフォームからのお問い合わせ対応のみです。
※返信は土日祝日を除く平日のみとなります。
※返信まで1週間程度いただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※事務局より返信しますので、ドメイン「@jre-vts.com」からのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。
※通信費は応募者のご負担になります。

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