人気たこ焼き屋が迷惑客を出禁に / 店主が「ルールを守れないお客様は神は神でも厄病神です」と断言
大阪で大きな注目を集めているたこ焼き屋『たこ焼たこば』(大阪府大阪市東淀川区大隅1-1-19)。インターネット上で話題になることが多いだけでなく、唯一無二の激ウマたこ焼きが食べられる店として、地域住民やたこ焼きファンに愛されている。
いつもより早く営業終了『たこ焼たこば』
しかし、店主は迷惑客にとても苦悩しているようだ。『たこ焼たこば』の公式X(旧Twitter)によると、お店とは無関係な近隣住民の家の前や駐車場に、無断駐車する客が多くいるようで、近隣から苦情が寄せられているというのだ。
<たこ焼たこばのXツイート>
「本日は21時30分をもって閉店とさせていただきます。次から次へと御近隣にお住まいの皆様のご自宅の前や、駐車場、近隣の月極め駐車場に無断で停めるお客様が後をたたず、苦情が非常に多い為、閉店させていただきます。大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ありませんでした」
本日は21時30分をもって閉店とさせていただきます。次から次へと御近隣にお住まいの皆様のご自宅の前や、駐車場、近隣の月極め駐車場に無断で停めるお客様が後をたたず、苦情が非常に多い為、閉店させていただきます。大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ありませんでした。 https://t.co/ZR8ODjbMiD— 大阪 たこ焼たこば (@takoyakitakoba) June 8, 2024
【お客様各位】 本日、お車で御来店のお客様による迷惑路上駐車が非常に多く御近隣にお住まいの皆様から苦情が大変多く寄せられております。当店にはお客様専用駐車場はありません。お車でお越しのお客様は必ず近隣の有料の駐車場をご利用下さい。よろしくお願い申し上げます。— 大阪 たこ焼たこば (@takoyakitakoba) June 8, 2024
無断駐車しまくる客たち
近隣から苦情が寄せられたため、やむを得ず通常の閉店時間よりも早く閉店することになってしまった『たこ焼たこば』。店主が駐車に関して注意喚起しているにも関わらず、お構いなしに無断駐車しまくる客たち。ほとんどの客は礼儀正しく購入していると思われるが、ほんの一部の客がルールを破り、自分勝手な無断駐車をしているのだと思われる。
『たこ焼たこば』のたこ焼きは激ウマだが
確かに『たこ焼たこば』のたこ焼きは激ウマだ。クルマに乗って遠方から買いに行きたくなる気持ちもわかる。それほどウマイ。だからといって、買うために迷惑をかけていい理由とはならない。理性と常識を持って購入したいところだ。
店主「守っていただけないお客様は 神は神でも 厄病神です」
そんな状況下で、新たな問題が発生したようだ。『たこ焼たこば』の店主が無断駐車に関してツイートした影響なのか、迷惑電話が非常に多いという。つまり嫌がらせや反論の電話だろうか。あまりにも迷惑電話が多いため、店主は「電話を電話線から抜かせていただきます」「守っていただけないお客様は 神は神でも 厄病神です」とツイートしている。
<たこ焼たこば店主のXツイート>
「本日、迷惑電話が非常に多い為 電話を電話線から抜かせていただきます。先日の迷惑駐車のポストが予想以上に反響があり、私とは意見が違う方からの電話やDMが多いです。お客様に御来店をいただかない限り私のお給料は発生しません。そういう意味ではお客様は神様です。ですがお店にもルールはあります。それを守っていただけないお客様は 神は神でも 厄病神です。厄病神様は出禁です。よろしくお願い申し上げます」
本日、迷惑電話が非常に多い為電話を電話線から抜かせていただきます。先日の迷惑駐車のポストが予想以上に反響があり、私とは意見が違う方からの電話やDMが多いです。お客様に御来店をいただかない限り私のお給料は発生しません。そういう意味ではお客様は神様です。…— 大阪 たこ焼たこば (@takoyakitakoba) June 10, 2024
無法者な客は神は神でも疫病神
確かに、善良な客は、たこ焼きと引き換えにお金を渡してくれるので、ある意味「お客様は神様」といえるかもしれない。しかしながら、自分さえよければいいという無法者な客は、神は神でも疫病神といえる。たこ焼きは買ってくれるかもしれないが「近隣からの苦情」という名の厄災を呼び寄せるのだから。
店主は「厄病神様は出禁です」と断言しているが、その判断は正しいといえよう。
店主を困らせる疫病神が消えますように
何度も言うが『たこ焼たこば』のたこ焼きは激しくウマイ。こんなにもおいしいたこ焼きを焼いてくれる店主には感謝しかない。店主を困らせる疫病神が消え、しっかりとルールを守って、正しく買いに来てくれる神様ばかりになることを心から祈りたい。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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