任天堂がニンテンドースイッチの後継ゲーム機の存在を公式に認める / アナウンスを今期中に行います

任天堂の人気ゲーム機として知られているニンテンドースイッチ。その後継機種の存在を任天堂が公式に認めた。いままでも噂レベルの情報はあったものの、任天堂の古川社長が公式に世間に向けて発表し、多くの人たちが歓喜している。

任天堂「Switchの後継機種に関するアナウンスを今期中に行います」

任天堂の公式X(旧Twitter)によると「Switchの後継機種に関するアナウンスを今期中に行います」とのこと。つまりニンテンドースイッチの後継機種の存在を認めたことになる。しかし「Nintendo Directを6月に実施しますが、そこでは後継機種を扱いません」とのことなので、新たな情報はさらに先となりそうだ。

<任天堂のXツイート>

「社長の古川です。2015年3月にNintendo Switchの存在を公表して以来9年ぶりにSwitchの後継機種に関するアナウンスを今期中に行います。また、2024年後半のSwitchソフトラインナップをお知らせするNintendo Directを6月に実施しますが、そこでは後継機種を扱いません。誤解のないようお願いいたします」

特許申請された装置はニンテンドースイッチの後継機種なのかどうかは不明

2023年に任天堂は「2画面搭載で切り離し可能ディスプレイな装置」を特許申請しており、国連の世界知的所有権機関(WIPO)が公式サイトで公開している。

それがニンテンドースイッチの後継機種なのかどうかはいっさい不明だが、もしこれがニンテンドースイッチの後継機種ならば、ワクワクするシステムなのは間違いない。この記事の画像は、任天堂が2023年に特許申請した装置の画像の一部である。

<任天堂による特許申請時の説明文>

「電子機器は、第1装置と、第2装置とを有している。第1装置と第2装置は脱着可能である。第1装置は、第1表面と、第1表面に配置された第1ディスプレイ及び第1接続部とを含む。第2装置は、第2表面と、第2表面に配置された第2ディスプレイと、第2表面の反対側にある第2裏面と、第2裏面に配置された第2接続部とを含む。第2接続部は、第1接続部に対して第1方向および第1方向と反対の第2方向のときに接続可能である。第2接続部が第1接続部に対して第1方向で接続された第1接続状態において、第2裏面が第1ディスプレイ上を覆うように配置される。第2接続部が第1接続部に対して第2方向で接続された第2接続状態において、第2裏面が第1ディスプレイ上を覆わないように配置される」

今からニンテンドースイッチを購入しても十分楽しめるスペック

発売から年月が経っているニンテンドースイッチだが、いまでも現役で頑張れるゲーム機だ。むしろ今からニンテンドースイッチを購入しても十分楽しめるスペックだと言えよう。

いまはニンテンドースイッチで遊びつつ、新たな次世代機の登場を待ちたいところである。



※記事画像は2023年に任天堂が特許申請した装置 / 世界知的所有権機関公式サイトより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

  1. HOME
  2. ゲーム
  3. 任天堂がニンテンドースイッチの後継ゲーム機の存在を公式に認める / アナウンスを今期中に行います
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。