中国でモバイルバッテリー没収 / 安全認証マーク「3C」がないと国内線の飛行機持込禁止

GOROmanの愛称で知られるカリスマ的ガジッェト大好きヒューマンのnulls-enseiさん。彼が中国の国内線の飛行機に乗ろうとしたところ、モバイルバッテリーを没収されたという。
どうやら、3C安全認証マークがバッテリーに記載されていなかったのが理由のようだ。
空港のセキュリティでAmazonで買ったモバイルバッテリー没収されましたwCCC(スリーシー) マークがないと没収にw— nulls-ensei (@GOROman) July 30, 2025
中国の国内線はバッテリー規制が厳しくなったようです— nulls-ensei (@GOROman) July 30, 2025
日本テレビは、3C安全認証マークに関して以下のニュースを報じている。
<日テレNEWS公式YouTubeチャンネルのコメント>
「スマホなどを外出先で充電するモバイルバッテリーについて中国民用航空局は、28日から中国政府の安全認証マーク「3C」がないものは国内線の飛行機に持ち込みを禁止すると発表しました」(2025年6月28日)
……とのこと。
問答無用でモバイルバッテリー没収か
モバイルバッテリーを中国に持っていった場合、3C安全認証マークがなければ、問答無用で没収に!? それだけは避けたい。ということで、筆者が所持している4個のモバイルバッテリーを確認してみた結果……。




Ankerの「Anker MagGo Power Bank」(10000mAh, Slim)以外のすべてのモバイルバッテリーに、3C安全認証マークがないことが判明。つまり、筆者が4個のモバイルバッテリーを中国に持っていった場合、4個中3個が没収される可能性が!?
それだけは避けたい!! ということで、これから中国旅行に行くという人は、3C安全認証マークが記載されたモバイルバッテリーを持っていきたいところだ。
香港では没収されなかったが旅行者は要確認
筆者が2025年7月に香港に渡航した際は、3C安全認証マークがないモバイルバッテリーを没収されることはなかった。香港にはそのルールは適用されていないかもしれない(旅行者は要確認)。
事実確認できていないが覚えておきたいことが……
あくまでSNSでの情報だが、同じ型番のモバイルバッテリーでも、3C安全認証マークがあるものと、ないものがあるとのこと。その点、念頭に置いてモバイルバッテリーを厳選して用意したい。
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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