紀伊國屋ホールが60周年記念で「蒲田行進曲」を公演

紀伊國屋ホールが60周年記念で「蒲田行進曲」を公演
(左から)田谷野亮、日比美思、小谷けいらが出演。

紀伊國屋ホール開場60周年記念公演 たやのりょう一座第13回公演 つかこうへい作品「蒲田行進曲」 が5月1日から4日まで上演される。 田谷野亮 は、 「 いつかこの場所で公演がやりたい。 まだまだ旗揚げして浅い頃、新宿の稽古場に向かうたびに皆に言ってた日から数年。 まさかその場で名作「蒲田行進曲」に挑戦できることに、心から感謝しています。 仲間を信じて精一杯、作品を創りますので、皆様と劇場でお会いできることを楽しみにしています」と話す。

日比美思 は「愛され続けている名作の一員になれること、身が引き締まる思いです。稽古が始まれば幕があくまであっという間なので、幸せをしっかりかみしめて、最後まで全身全霊で楽しみたいです」 。

小谷けい は、「俳優を初めてから紀伊國屋ホールで演じる事に憧れを抱いて、この度『紀伊國屋ホール開場60周年記念公演』という、何とも喜ばしいタイミング に、さらには大好きな『蒲田行進曲』を演じる事に身が引き締まる思いと嬉しい気持ちでいっぱいです。 とにかく僕自身にできる事を精一杯に、そしてこの公演に関わる全ての関係者様に感謝の気持ちを持って、誠実につかこうへいさんの言葉に向 き合い、カンパニーのメンバーを信じて、一丸となって臨みたいです。 是非僕らの熱を浴びにいらして欲しいなと思います」とアピール。

【作:つかこうへい 演出:こぐれ修(劇団☆新感線) 殺陣:前田悟 ギター演奏:ちゃんてじょん 出演は、他に小澤雄太(劇団 EXILE)、 渡辺梨世、松崎未夢、前田悟、門松順、宮崎卓真、成本晋太朗、林田葵、キムヒョンシク、 中村繁之】(野島茂朗)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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