故ボブ・マーリー、名盤『Exodus』から表題曲を含む3曲の和訳動画が公開
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故ボブ・マーリーの伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が2024年5月17日に日本で劇場公開をされる。
先日公開された「One Love」「Get Up, Stand Up」「I Shot the Sheriff」に続いて、米TIME誌によって“20世紀最高のアルバム”と称された1977年発売の名盤アルバム『Exodus』に収録されている3曲「Three Little Birds」「Exodus」「Jamming」の和訳動画が公開となった。これらの楽曲は、映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』のサントラにも収録されている。
「Three Little Birds」は、アルバム『Exodus』のリードシングルではなかったが、「どんなことだって、きっとうまくいく」というフレーズとともに徐々に人気を獲得していき、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの楽曲の中でSpotifyにて最も再生されている楽曲となっている(約9.4億回再生)。
「Exodus」は前述のアルバムの表題曲で、「自分たちがどこへ向かうのか知っている/自分たちがどこから来たのかも分かっている/俺たちはバビロンを去るんだ」と新たな精神的祖国へを求めることを歌った楽曲。映像は1977年に英ロンドンのレインボウ・シアターで行われたコンサートの模様となっている。
「Jamming」は、ジャマイカの方言で集まることや祝うことを意味したもので、UKシングル・チャートで9位を獲得している。また、映像は1978年6月8日に米ボストンのミュージック・ホールで撮影されたライブ映像を、アニメーションと独自の編集技術によって再構築したもので2021年に公開されたものとなっている。
映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』は、70年代にアイランド・レコードで録音された名曲や、ジャマイカのレゲエを国際的なステージに押し上げたシンガー・ソングライター、ボブ・マーリーの人生とレガシーを探る物語。1976年12月でのジャマイカ・キングストンのボブ・マーリーの自宅での殺人未遂事件、その2日後に行われた無料コンサート【スマイル・ジャマイカ】への出演、名作アルバム『Exodus』を録音するための英国滞在、そして1978年4月の「ワン・ラブ・ピース・コンサート」でのジャマイカのステージへの劇的な復帰といった逆境を乗り越えたボブの力強い物語と、革命的な音楽の背景などが描かれている。
映画のサントラは世界で日本のみ、CDとLPの発売が許諾され、CDは7インチサイズのデラックス盤と通常盤の2形態が5月8日に、2枚組で日本プレスのアナログ・レコードは7月31日に発売となる。
◎リリース情報
アルバム『ボブ・マーリー One Love(オリジナル・サウンドトラック)』
2024/5/8 RELEASE
<デラックス・エディション>
UICY-80464 3,850円(tax incl.)
<通常盤>
UICY-16224 2,860円(tax incl.)
2024/7/31 RELEASE
<LP>
UIJY-75275/6 5,830円(tax incl.)
◎映画情報
映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』
監督:レイナルド・マーカス・グリーン(『ドリームプラン』)
キャスト:
キングズリー・ベン=アディル(『あの夜、マイアミで』)
ラシャーナ・リンチ(『キャプテン・マーベル』)
2024年5月17日全国公開
c 2024 PARAMOUNT PICTURES
Artist Photo: Adrian Boot (Fifty-Six Hope Road Music Ltd.)
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