【京都府宮津市】福祉施設をリノベしたブティックホテル「mizuya」オープン!予約受付中


5月1日(木)、日本三景に数えられる景勝地・天橋立で知られる京都府北部・宮津の街に、ブティックホテル「mizuya」がオープンする。

すでに公式HPと公式Instagramを公開しており、先行予約を受け付けている。

「mizuya」について


古来より、京へ続く丹後の国の海陸交通の要であると同時に歴史文化の中心地であった港町・宮津。日本三景に数えられる天橋立は『古事記』にもその名を讃えられ、平安時代には女流歌人・和泉式部、戦国時代には細川ガラシャなど、時代を代表する人物のゆかりの地としても知られている。



そんな土地にまつわる瀟洒で文化的奥行きのある歴史と、丹後の壮大で繊細な風土を、唯一無二の宿泊体験に落とし込んだのが「mizuya」。なお、「mizuya」という宿名は、中国大陸・朝鮮半島の文物が京に至るための玄関口であったと同時に、都の豪華絢爛な文化を下支えした裏舞台でもあるこの地の空気感を再解釈し、寺社の参詣口である「手水舎」や茶室の「水屋」になぞらえて命名したという。

完全予約制のプライベートサウナも併設

撮影:Kana Anzai (MON)

「mizuya」は、宮津市が保有していた50年の歴史を持つ福祉施設をリノベーション。30㎡から46㎡までの全9室のブティックホテルになった。

館内には、ラウンジとカフェ&バー「菓寮 浮雲」や完全予約制のプライベートサウナを併設。建築設計は気鋭の建築家・天水義敬氏、アートディレクションはグラフィックデザイナーの清水彩香氏、館内のスタイリングはcredenzaの堀正樹氏が担当。京都北部に拠点を構える和紙職人のハタノワタル氏など、丹後を拠点に活動する作家らの作品も空間内に取り入れる。

制服のデザイン監修は、foufouデザイナー・マールコウサカ氏が担当。ホテルプロデュースは京都に本社を構える水星が行っている。

丹後の風土を繊細に表現した食事を提供

カフェ&バー「菓寮 浮雲」では、曲水の宴をイメージした空間で丹後の風土を繊細に表現した食事を提供。朝餉、昼餉の時間には、京都を拠点に活動する「円卓」庄本彩美が監修する丹後の郷土食であるばら寿司にインスパイアされた御膳を、カフェの時間には、葉山を拠点に活動する「嶋ゞ」小島直子氏が監修する、天橋立の自然を描写した和菓子と茶のペアリングを用意する。

この機会に、福祉施設を改装した全9室のブティックホテル「mizuya」についてチェックしてみては。

■mizuya
住所:京都府宮津市字鶴賀2085番地
公式HP:https://mizuya-kyoto.com
予約ページ:https://www.chillnn.com/193ddce366e31f
公式Instagram:https://www.instagram.com/mizuya_miyazu

(ソルトピーチ)

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