皆から愛されたギタリスト、白田“RUDEE”一秀さんを偲ぶコンサートが国内有名ミュージシャンたちによって開催

皆から愛されたギタリスト、白田“RUDEE”一秀さんを偲ぶコンサートが国内有名ミュージシャンたちによって開催
人望深かった白田さん。

昨年亡くなったロックギタリストの白田“RUDEE”一秀さんと縁の深いミュージシャンが集まるライブイベント「ありがとうRUDEE」が、白田さんの誕生日の5月1日に東京・赤羽ReNY alphaで、開催される。公演当日には、会場内に白田さんの生前の使用ギターや衣装が展示される予定。

出演は、SEXXXX、タケバン、ZEKE DEUX、LADIESROOM、ゲストにはPRESENCE。尚、ギターはアースシェイカーのギタリスト石原愼一郎が担当する。 また、44MAGNUM のボーカリスト梅原“PAUL”達也 、DEAD ENDのベーシスト “CRAZY” COOL – JOE、JUDY AND MARY、D.T.R等を経て、最近はAURAのサポートで活躍するギタリスト藤本泰司もゲスト出演する。

白田一秀さんは、1987年に PRESENCEのギタリストとしてメジャーデビュー。解散後は、ジャパメタ界の人気アーティスト集結バンド・GRAND SLAMで活躍。事務所の後輩にあたるL’Arc-en-CielのギタリストKenは、ソロ活動時に、白田さんを指名し、嬉々とGRAND SLAM楽曲のカバー等もLIVEで披露した。

また、宇都宮隆(TM NETWORK)、松田樹利亜等、実力派人気ミュージシャンのサポートも 引き手数多。「劇団☆新感線」の舞台では、生演奏したこともあった。  昨年7月29日未明、脳出血により急逝。 今回のイベントの発起人は、GEORGE。 X JAPANの弟的な存在のロックバンドLADIESROOM のリーダーでベーシスト。 昨年末のNHK「紅白歌合戦」では、YOSHIKI とステージに立った実力派。 また、44MAGNUMにベーシストとして参加しており同バンドのレコーディングの最中、当サイトの取材に応じた。

白田さんと同じ5月1日生まれのGEORGEは、 「LADIESROOMのインディーズの頃から、36年くらいの付き合いになります。 とにかく見た目は王子様なんですが…酒が…酒が入ると…笑 ただ、出会った頃から先輩風を吹かさない、優しい方でした」と偲ぶ。 1998年にGEORGEの2nd ソロアルバム 「CAT WALK」では、白田さんが全曲ギターを演奏。

「毎年5月1日は一緒にライヴをやってました。 そんな縁で『SEXXXX』と言うバンドを一緒にやり始め、2019年には1st「The World will not Stop」をリリース。 全国30ヶ所のツアーを敢行し、2020年には2nd「The Days of Crazy」をリリース。 50代で車で一緒に全国を旅した先輩でした」 元SEX MACHINEGUNSのパワフルな実力派ドラマーHIMAWARIと「SEXXXX」の活動に真剣に取り組んでいたという。

「でも、白田さんが亡くなった時点で 『SEXXXX』はもうヤル気がなくなりました。 唯一無二の方なので… ただ、御遺族と、何よりお客さんに『もう一度でいいから SEXXXXを見たい』と言われ… だったら追悼ではなく、白田さんの誕生日に感謝を込めてやろう!となり… ふざけたようなバンド名ですが、白田兄貴とお客さんと作り上げた『SEXXXX』をもう一度魅せてやる! そんな思いでやる事にしました。 毎年5月1日に一緒に出演していた『タケバン』『ZEKE DEUX』 そしてインディーズ時代に毎日のように勝手に鹿鳴館をジャックしてプレイしたYOU REALLY GOT MEのメンバーだった”謎のユーリアリーガットミー軍団”のPRESENCEとLADIESROOM。 そんな白田さんと縁があったバンド達で「ありがとう」を伝えたいと思い、誘いました。 PAULさん、”CRAZY” COOL-JOEさん そしてTAIJI FUJIMOTO、 白田さんとゆかりの深い先輩方にも出演をお願いしました。 涙無しとはいかないでしょうが 白田さんの最後のバンド「 SEXXXX」を もう一度全身全霊懸けて、また他の出演者たち、そしてお客さんの力を借りて 白田兄貴に感謝を捧げたいと思います」 と語った。

チケット予約サイトTIGET、イープラス 等でチケットは発売中だ。 アースシェイカーと44MAGNUM が歌舞伎町で対バンをした日、 奇しくも筆者の隣で観ていた白田さんは、 「若い頃、ローディさせてもらってお世話になった先輩だから」と語りながら、アースシェイカーのギタリスト石原愼一郎のプレイに見入っていた。 義理堅く、気さくで皆から愛された白田さん。 5月1日のステージは最高のものになるだろう。 (文・写真@霜月潤一朗)

関連記事リンク(外部サイト)

羽生結弦の親密ベッド写真が流出…お相手の女子選手は過去に「黒い疑惑」も
ヤラセの証拠撮った! 日テレ24時間テレビの捏造疑惑 女優・黒木瞳のそばでずっと黙っていた“アイツ”
2020年度女子アナ界(バストの)大型新人!? フジTV・渡邊渚アナがデカいと話題! 「Gか」と推定する人も!

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 皆から愛されたギタリスト、白田“RUDEE”一秀さんを偲ぶコンサートが国内有名ミュージシャンたちによって開催
TABLO

TABLO

TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

ウェブサイト: https://tablo.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。