障がい者就労継続支援施設「ウーリー」が、子ども支援団体にプリンやボールペンを寄贈
WOOOLYは、3月に埼玉りそな銀行が運営する子ども支援拠点「りそな YOUTH BASE(ユースベース)」に、同社制作のハーバリウムボールペンと、同社100%子会社のcreWが経営する「ぷりんクルーズ」のプレーンプリンを寄贈した。
重要性を増す子どもたちへのサポート
同社は、障がい者就労継続支援B型事業所「ウーリー」を全国50カ所(※)で運営している。同社は、「楽しく、温かく、柔らかく」をモットーに、プリン専門店の運営、オリジナル製品の製造販売など、独自の取り組みを積極的に行い、障がいのある人々の地域社会への参画をサポートしてきた。
一方、国内における子どもの貧困は7人に1人といわれており、経済的に苦しい家庭の子どもや、家庭の介護を担うヤングケアラーなど、子どもたちへ対するサポートは重要性を増している。
持続可能な社会の実現に向けて努力を続ける
埼玉県内で運営する障がい者就労継続支援施設B型事業所が4割を占める同社と、子ども支援拠点「りそな YOUTH BASE」は地理的にも近接しており、地域の社会問題に対する取り組みにおいて協力関係を築くことが可能となる。
同社は、子ども支援と障がい福祉の連携により、地域コミュニティを結束させ、より包括的で支え合いのある社会、持続可能な社会の実現に向けて努力を続けていくという。
今回同社が寄贈したボールペンに入っている材料は、「ウーリー」の利用者と手作りし、プレゼント包装で届けられた。
支店の一部スペースを無償で貸し出し
「りそな YOUTH BASE」は、未来を担う子どもたちの居場所づくりを目的に、埼玉りそな銀行せんげん台支店内に設置された子ども支援拠点だ。
埼玉りそな銀行せんげん台支店の一部スペースを、学校や家庭に居場所のない子どもや学ぶ意欲のある子どもへの学習支援や、児童向け屋内イベントなどを実施する子ども支援団体へ無償で貸し出している。
この機会に、子ども支援と障がい福祉の連携により、持続可能な社会の実現を目指すWOOOLYの取り組みをチェックしてみては。
■WOOOLY
代表者:佐藤孝信氏
設立:2018年10月
URL:https://woooly.jp/
事業内容:障がい者就労継続支援B型事業所を50か所経営(施設外就労先を含む)
※施設外就労先を含む
(江崎貴子)
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