20年連続日本一、宮崎県で堪能できる「おいしさ日本一宮崎牛」を食べに行ってきた!
この動画、美味しそうな宮崎牛が調理されていくようすを、ASMRで体感できるということで、なんと34万回視聴超え!
肉汁あふれる焼肉やすき焼き、フランベされた宮崎牛のステーキなどを見ていると、だんだん腹が減ってくる……。
ってことで、行っちゃったほうが早いとみて、宮崎県までひとっ飛び。本場の宮崎牛をガッツリ食べてみた。
そもそも宮崎牛って? 20年連続日本一の和牛!?
ブランド和牛として松坂牛や神戸牛と肩を並べる宮崎牛。
名前は聞いたことがあるものの、宮崎牛については良く知らない…と感じる人もいるだろう。
実は、厳しい基準をクリアしないと認められない、レベルの高い和牛なんだって。ちゃんと“定義”もある↓↓↓
【宮崎牛の定義】
1.宮崎県内で生まれ育っている黒毛和牛であること
2.(公社)日本食肉格付協会が定める肉質等級が4、5等級(A4、A5)であること
3.宮崎県内または指定された種雄牛が父牛であること
宮崎牛は、5年に一度開催される全国規模の和牛の品評会、全国和牛能力共進会(通称「和牛のオリンピック」)で、史上初の4大会連続で最高賞の内閣総理大臣賞を受賞。
実質、20年間連続日本一の和牛というわけだ!
サシがきめ細やかですっきりと食べることができる宮崎牛は、WBC侍ジャパン宮崎キャンプで贈呈されていたり、アカデミー賞授賞式後のアフターパーティーで採用されていたりと、地元の人々だけでなく、世界的に愛され、評価されている。
ちなみに、アカデミー賞授賞式後のアフターパーティーで特定産地の和牛が採用されたのは、宮崎牛が初めてなのだとか。
これぞまさに、「おいしさ日本一宮崎牛」!
美味しい宮崎牛の秘訣は「牛舎」にあり!
なぜ宮崎牛が日本一なのか、その秘訣を探るべく宮崎県串間市の畜産農家「稲本畜産」を訪れた。
稲本畜産は、第12回全国和牛能力共進会の肉牛の部(第8区)に宮崎県代表として出品参加され、優等賞6席を獲得。
美味しい牛を育てるために必要なことは何か聞くと、「水が大事」と稲本民雄代表。
鉄分が多い水を与えると、サシがきれいに入らず、色が黒くなってしまうという。
ほかにも、数名で分担して1日中牛の状態を見回りすることで、異変にすぐ気づける環境をつくったりと、愛情を持って日頃の管理を徹底していた。
牛舎での取材してると、見知らぬこちらにも、愛想よく柵越しに近づいてくる。
これは、愛情を持って育てられ、人に慣れている証なんだって。なるほど。
―――そう。牛舎での細やかな気遣いこそが、宮崎牛の「おいしさ日本一」の称号を保持する決め手だったのだ。
絶品!宮崎牛の鉄板焼きが食べられるお店へ
牛舎の後に向かったのは、「大淀河畔 みやちく」。
ここでは、大淀川を眺めることができる店内で、宮崎牛の鉄板焼きを楽しめる!
脂がさっぱりとして、胃もたれせず最後まで美味しい
今回は、「クラシック 赤身100g(3980円)※平日限定」を注文。
旬のサラダ、スープ、宮崎牛ステーキ、焼野菜、ご飯(フライドライスor白ご飯)、デザート、食後の飲み物がつくコースだ。
宮崎牛のステーキは、脂がさっぱりとして、胃もたれせず最後まで美味しく食べることができた。
フランベも大迫力、そして大満足
宮崎牛ASMRの動画にも出てきた、フランベも目の当たりに。
五感で美味しさを堪能でき、大満足!
なかでも印象的だったメニューは、フライドライス。
そのまま食べるだけでなく、シメに出汁や梅干しをかけて、お茶漬けとしていただくことができる。
にんにくの香ばしい香りと優しい味の出汁、和風な薬味のバランスが完璧で、食べ応えはありつつもさっぱりとした一品。
とても美味しい、新感覚な料理。
―――牛肉好きは宮崎に行かずに語れない。宮崎で、「おいしさ日本一の宮崎牛」の旨みを全身で味わってみて。
◆大淀河畔みやちく
https://rest.miyachiku.jp/oyodo/
◆おいしさ日本一宮崎牛
https://youtu.be/_uomEa-vMLM?si=grAGct7M8XtShIF5
◆世界遺産 by 宮崎牛
https://wagyu.miyazaki.jp/
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