元明石市長・泉房穂さんがマクドナルドのフィレオフィッシュの白身魚の正体を知りたがる→ 白身魚の魚種が判明

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元明石市長・泉房穂さんは、セブンイレブンのタルタルフィッシュバーガーを食べて思った。「白身魚」といっても色々ある」「魚の種類ぐらいは書いていただきたい」「魚に対しても失礼な気がする」と。

コンビニ各社のタルタルフィッシュバーガーの白身魚の魚種が判明

その後の調べにより、コンビニ各社のタルタルフィッシュバーガーの白身魚の魚種が判明した。明確には「セブンイレブン以外判明」というべきか。セブンイレブンの白身魚は問い合わせたものの不明。ファミリーマートはスケソウダラ、ローソンはホキが白身魚として使用されていた。

<各社のフイッシュバーガーについて>
セブンイレブン: 魚種 不明 / 産地 アラスカ
ファミリーマート: 魚種 スケソウダラ / 産地 不明
ローソン: 魚種 ホキ / 産地 おそらくオーストラリア・ニュージーランド近海

<泉房穂さんのXツイート>

「『フィッシュバーガー』の「あなたは誰で、どこのお生まれ」問題。セブンイレブンは、魚種不明だが、産地アラスカ。ファミリーマートは、魚種スケソウダラだが、産地不明。そして、ローソンは魚種がホキで、ニュージーランド周辺とのこと。じゃあ、マクドナルドは?」



マクドナルドの白身魚の魚種は何なのか!?

泉房穂さん、マクドナルドのフィレオフィッシュに使用されている白身魚の魚種も気になるようである。実は、マクドナルドは食材について詳しく消費者に解説しており、食べる人に寄り添った情報公開をしている。マクドナルドはフィレオフィッシュに使用している白身魚に関して、以下のように解説している。

<マクドナルドによるフィレオフィッシュの解説>

「アメリカ、ロシアで獲れたスケソウダラだけを使っています。スケソウダラは、冷たい北の海に広く生息していますが、マクドナルドは資源枯渇が起こらないよう、漁業資源の持続可能性に配慮し上記の海で獲れたものだけをつかっています」

「原料の鮮度を損なわないよう、スケソウダラの前処理からフィッシュポーション(フィレオフィッシュの白身魚フライのこと)として出荷するまでの各工程で温度管理を徹底しています。魚の白身(フィレ)に残った骨や腹腔膜などは手作業で取り除きます。骨はX線の画像を確認したのちピンセットを使って、人の手で除去しています。これは、魚に触れることで食感やおいしさが失われるのを最小限に抑えながら、骨もしっかり除去できるため、おいしさと安全のための重要な作業です。もちろん、最終製品は金属探知機で安全が確認されなければ出荷できません。前処理やフィッシュポーションの加工をしている工場は、他の原材料工場と同じく、HACCP(ハセップ)による衛生管理が導入されています」


泉房穂さんもスッキリするに違いない

マクドナルドのフィレオフィッシュの白身魚はスケソウダラを使用していることが判明した。魚種も産地もハッキリとわかり、泉房穂さんもスッキリするに違いない。ちなみにバーガーキングのフィッシュバーガーはスケソウダラを使用しており、その産地はロシア・アメリカ・中国で、加工国はタイとなっている。

<各社のフイッシュバーガーについて>
セブンイレブン: 魚種 不明 / 産地 アラスカ
ファミリーマート: 魚種 スケソウダラ / 産地 不明
ローソン: 魚種 ホキ / 産地 おそらくオーストラリア・ニュージーランド近海
マクドナルド: 魚種 スケソウダラ / 産地 アメリカ・ロシア
バーガーキング: 魚種 スケソウダラ / 産地 アメリカ・ロシア・中国

倍フィレオフィッシュがオススメ!

余談だが、フィレオフィッシュの白身魚フライの正式名称はフィッシュポーションという。毎日17時以降はフィッシュポーションを2倍にできる「倍フィレオフィッシュ」が販売される。これをソース多めでオーダーして食べると、よりフィッシュポーションの旨味が増して絶品だ。

また、タイのマクドナルドには、フィレオフィッシュのフィッシュポーションをスケソウダラの卵巣である明太子ソースで仕上げた「めんたいフィレオフィッシュ」がある。ある意味、親子丼的な相性の良さ。うまい!


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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