[かぶの保存]冷凍で1カ月&冷蔵で1週間!鮮度を保つコツ
かぶは新鮮なうちに味わうのが一番ですが、すべてを一度で使い切れるとは限りません。そこで鮮度を保ち、おいしさを長持ちさせるための冷凍・冷蔵保存のコツを紹介します。
かぶの鮮度を保つ保存のコツ
かぶを保存する場合、すぐに葉と根の境い目の部分を切り離しましょう。葉がついたままだと水分が抜けやすくなってしまい、味が落ちてしまいます。
かぶの冷凍保存法
●かぶの葉
葉は使いやすい大きさにカットします。
小分けにして冷凍保存袋へ入れ冷凍庫で保存します。
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かぶの葉は硬めに塩茹でしてから水気を切り、冷凍保存するとすぐに使えて便利です。
【保存期間の目安】
約1カ月
●かぶの根
皮をむき、使いやすい大きさに切ります。
キッチンペーパーで水気を拭き取り、冷凍保存袋に入れて冷凍します。
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かぶの根をバットなどに並べて一気に凍らせてもOKです。
凍ったら保存袋に移して、冷凍保存しましょう。
【保存期間の目安】
約1カ月
かぶの冷蔵保存法
●かぶの葉
かぶの葉を湿らせたキッチンペーパーで包みます。
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キッチンペーパーの代わりに、葉に水をかけて湿度を持たせた状態で、保存袋に入れても構いません。
茎を下にして保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
【保存期間の目安】
約3日
葉は鮮度が落ちやすいので、できるだけ早めに食べましょう。
●かぶの根
かぶの根を1つずつキッチンペーパーで包みます。
保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
【保存期間の目安】
約1週間
最後に
かぶの冷凍・冷蔵方法を知っておいしく食べ切りましょう。
[かぶ]根にも葉にも!栄養を逃さない下ごしらえ&保存のコツ
味にクセがなく、幅広い料理に活用できるかぶ。さっぱりとした味わいのピクルス、厚切りにしてステーキ、また正月明けに食べられる七草粥の「すずな」としてもおなじみの野菜です。根だけではなく、葉にもβ-カロテンなどの栄養が含まれているので、すべて活用しましょう。今回は、根と葉の両方を余すところなく使いこなす、下ごしらえと保存のコツをご紹介します。
最終更新:2024.02.21
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
農畜産業振興機構「かぶ」(かぶの葉の冷蔵保存)
JAグループ茨城 Amore(アモーレ)「かぶ(小かぶ)」(かぶの葉保存、根の冷凍保存)
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