【東京モーターショー2009】『トミカ』と『チョロQ』が競演する“もうひとつのモーターショー”
10月21日から千葉・幕張で開幕した自動車の見本市『東京モーターショー2009』。10月24日(土)から11月4日(水)の一般公開に子ども連れの来場者でにぎわいそうなのが、タカラトミーブースの「トミカ・チョロQ 見にモーターショー展示」です。ここでは、モーターショーに出展する自動車メーカー別に、ミニカーの『トミカ』とゼンマイ駆動ミニカー『チョロQ』がズラリと展示されています。
そして、モーターショーといえばコンセプトカー!バーチャルカンパニー『トミカドリームモータース』のブランドで、イベントの特典や限定販売品などレアモノのコンセプトカーが勢ぞろいしています。
まずはスポーツカーから。『TDMハヤテ』『TDMハヤテブルー』は、リアに4基のジェットを積んだ小型スーパーカー。ボンネットを開けるとエンジンを見ることができます。『DOLPHIN』は、大型オートバイから進化したライディングマシン。水平対向エンジンを搭載します。
続いて、ミニカー界でもトレンドのエコカー。『TDMたいよっと』は、ソーラーパネルの帆で光を集めて走ります。『TDMネーツホルン』は、ドリルを地面に打ち込んで、地熱を蓄えて走るという奇抜な設定。『TDMしらべ』は、街のいろいろな音を集めてエネルギーに変換するスーパーテクノロジー!のエコカー。『B級カー』は、森永卓郎氏が考案した“B型”のクルマ。1人で乗るときはボディが半分に分かれるから、使うエネルギーも半分なのだそうです。
お次は、子どもたちが大好きな“働くクルマ”。『TDMパトロールカー』は、事件や事故があっても現場で指揮がとれる移動交番のコンセプト。『TDM消防指揮車』は消防署バージョンです。『ビルドトルネード』は、回転式の2本のアームと、ブルドーザーのブレードを装備し、いろいろな工事が1台でできるスーパー建設車。『エレキトルネード』は、『ビルドトルネード』を電気工事用に改造したタイプ。災害時には発電所になり、700世帯に電気を送れます。『ワンダークリーンEX』は、ゴミを分別して回収できる清掃車。ブラシで道路の掃除も同時にできてしまいます。
『トミカドリームモータース』は、2001年の東京モーターショーから続いている名物企画。“夢の未来のクルマ”を提案するだけでなく、未来の“クルマ社会”も提案していくというコンセプトです。子どものおもちゃと思って見ていると、パパさんの方が夢中になってしまうのでご注意を。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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