華美で大きな羽根を持つ美しい鳥「クジャク」、実は飛ぶことができるんです!
クジャクは派手で美しい羽根を持つことで知られる鳥です。
その豪華絢爛な羽根は非常に大きいので、飛べない鳥と思われることもあります。
ところが実際には、クジャクは空を飛ぶことができるんですよね!
そこで、大きな羽根を持つクジャクがどういう鳥なのか。
あの羽根にはどのような役割があるのかを解説します。
クジャクの美しくも大きな羽根
クジャクの代名詞となっているのが、美しい羽根です。
しかし、そもそもなぜそのような羽根を持っているのでしょうか?
派手な羽根を持つのはオスだけ
クジャクの中でも、派手な羽根を持っているのはオスだけです。
地面に垂れ下がるほど大きな飾り羽根を持つのはオスの証で、クジャクのメスにはありません。
また、この羽根は年中あるわけではありません。
繁殖期のみあるものであり、毎年生え変わっているのです!
クジャクの飾り羽根は、全部で約150枚、全長1.5cmにも及びます。
この飾り羽根は、メスに求愛する役割があります。
羽を大きく開いてメスにアピール!
クジャクのオスは飾り羽根を扇状に開くことで、メスにアピールをして求愛行動をとります。
その際、ただ広げるだけでなく前後に動かしたりもしていますね。
大きな飾り羽を広げ、動かすことでアピールをし、OKをもらえれば、はれてカップルになれるわけですね。
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