えっ? サングラス型!? Bluetooth対応 骨伝導ヘッドセット
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サンワサプライは、骨伝導ヘッドセットとサングラスが一体になった『Bluetooth対応 サングラス型骨伝導ヘッドセット 400-HS015(サングラス型骨伝導ヘッドセット)』を発売しました。見た目はサングラスにしか見えませんが、テンプル部分に骨伝導スピーカーとマイクが搭載されており、ウォーキングやサイクリングをしながら、通話や音楽を楽しむことができます。耳の穴をふさがないため、屋外での使用時に車の音や人の呼びかけなどの外部音も聞こえますので安心して使えます。
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従来のヘッドホン・イヤホンは、耳の内部を振動させて音を伝えるため、どうしても鼓膜に負担がかかりやすい傾向があります。骨伝導の場合は、耳の外で振動するため鼓膜に負担をかけずに使用することができます。今回の『サングラス型骨伝導ヘッドセット』は、骨伝導製品で実績のあるテムコジャパン製の骨伝導ユニットを採用。Bluetooth1.2に準拠した機器に接続して、ハンズフリーで通話や音楽を楽しめます。
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使い方は、ふつうのサングラスとほぼ同じです。テンプル部の先端がスピーカー部になっていますので、耳穴の前にある三角形の突起部にセットすると音がよく聞こえます。電源や音量ボタンもコンパクトに搭載しており、トンネルなど暗い場所に入ったときは跳ね上げ式のレンズを上げて視界をキープ。持ち運びに便利な専用ケースもついています。
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サイズはW151×H55×D170mm、重さ47g、連続使用時間は約5時間。Bluetooth1.2準拠(プロファイルはHSP、HFP、A2DP)で、充電はACアダプターから行います。価格は1万9800円(税込み)で、サンワサプライのウェブショップ『サンワダイレクト』で販売されます。でも、通話に使用していると「サングラスかけて一人でしゃべっている怪しい人」に思われないか、ちょっと不安な気もしますよね。サングラスで顔がわからないからいい、のかもしれませんが!
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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