骨で聴く? 『VONIA骨伝導イヤフォンEMP-708LITE』発売

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サンコーは、『VONIA骨伝導イヤフォンEMP-708LITE(以下、骨伝導イヤフォンE)』を8月4日より販売開始しました。骨伝導を使うと、音の振動を骨を通して直接聴覚に伝えるため一部の難聴の人にも音が聞こえやすくなることもあるそう。『骨伝導イヤフォン』は、高音はスピーカーで鼓膜を振動させ、低音は骨伝導で骨を通して音を伝えるという、今までにない新しい聴覚経験ができるイヤホンです。

『骨伝導イヤフォン』は、イヤホンから耳の軟骨を伝わる低音の響きと、通常のイヤホンと同じく“空気伝導”で鼓膜を振動させる高音の響きの2種類の方法で音が伝わるしくみになっています。

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通常のイヤホンでは、長時間音楽を聴いていると耳に負担がかかりやすいと言われていますが、『骨伝導イヤフォン』では鼓膜だけでなく骨を通して音を伝えることで耳の負担を軽減。一部の伝音性難聴の人は音が聞こえやすくなることもあるそうです。また、通常のイヤホンよりも外部からの音が聞こえやすいというメリットもあります。

「骨から伝わる」と言われるとちょっと怖いような気がしますが、実は自分が聞く自分の声は骨を通じて聞いていたり、日常的に起きていることなのだそう。たとえば、空気伝導スピーカーだけで録音した自分の声を聞くと違和感を感じるは、骨伝導で伝わる音が聞こえないからだと言われています。もしかしたら、『骨伝導イヤフォン』で聞けば、録音した自分の声の聞こえ方の違和感も少なくなるかもしれません。

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『骨伝導イヤフォン』の本体の重さは12g、イヤホン部の大きさはW20×H14×D25mm、イヤー部分のケーブルは左120mm、右530mm、本体部ケーブルは680mm、イヤーピースは大中小の3サイズが付属しています。販売価格は4280円(税込み)です。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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