ラフな着こなしやメルボルンでの暮らしが素敵すぎ。デザイナー・natsumiさん #センスフルな憧れちゃん

SNSで見つけた、おしゃれでセンスのある憧れのあの人。

「どんな毎日を過ごしているの?」「なにが好き?」「おしゃれの参考にしているファッションアイコンは?」など、気になるアレコレをisutaエディターがインタビュー形式で紐解いていく、センスフルな憧れちゃん

第8回目の“憧れちゃん”は、オーストラリア・メルボルンでグラフィックデザイナーとして活躍しながら、デザインユニットbe design studio(ビーデザインスタジオ)としても活動しているnatsumiさん。

移住を決めたきっかけや、グラフィックデザイナーのお仕事内容、ファッションで意識しているポイントなどについて、isutaエディター・yuiが教えてもらいました。

憧れちゃん vol. 8:グラフィックデザイナー・natsumiさん

natsumiさんってどんな人?

現在、メルボルンを拠点にグラフィックデザイナーとして活躍中。日本のカフェや飲食店を手がける現地のデザインチームにも在籍し、お店のポスターやロゴなどを全般としたデザインも行っている。グラフィックデザイナー・yunoさんとのデザインユニット「be design studio」では、シンプルでありながらもユニークなデザインを提案している。

Instagram(@cniupiniep_choa

ラフな着こなしやメルボルンでの暮らしが素敵すぎ。デザイナー・natsumiさん #センスフルな憧れちゃん

メルボルンに住もうと思ったきっかけって?

natsumiさんが撮影したメルボルンの風景

yui :natsumiさんはメルボルンを拠点に活動されているそうですが、どうしてメルボルンに住もうと思ったんですか?

natsumi:学生の頃、短期留学でメルボルンに来たことがきっかけです。街全体がこじんまりとしていて、カフェや古着屋さんも多く、ゆったり時間が流れているような雰囲気に惹かれました!

natsumiさんが撮影したメルボルンの風景

オーストラリアの人たちは、仕事前でも公園でコーヒーを片手にまったりしていたり、土日はなるべく仕事をしなかったりと、プライベートと仕事をきちんと分けている人が多いんです。私自身ラフな気持ちで過ごしていたいタイプなので、そういったところにも魅力を感じました。

住んでみて自分の中で変化したこと

natsumiさんが撮影したメルボルンの風景

yui :実際にメルボルンに住んでみて、日本にいた時と何か価値観の変化はあったのでしょうか。

natsumi:現地の方は、年齢・性別など全く関係なく、“一人の人間”として相手のことを見ている方が多いので、ジェンダーレスなどにも理解があり、みんなが自由に自分の人生を生きている気がします。

natsumiさんが撮影したメルボルンの風景

日本に住んでいた時は「周りと合わせなくちゃ…」という気持ちも芽生えやすかったですが、こちらに来てからは、いい意味で周りの目を気にしなくなりました!

季節でさえ日本と真逆だから、すべてが違っていてとてもおもしろいですよ。

ファッションのこだわりポイントは?

yui :natsumiさんのファッションのこだわりについても聞きたいです!おしゃれをするうえでのモットーはありますか?

natsumiさんの写真

natsumi:やはり「ラフな気持ちで過ごしていたい」という思いが強いので、ファッションやヘアも“無理せず気楽に”がモットーです。もちろん、TPOに合わせてカチッとした服を着ることもありますが、基本的にはちょっとゆるめのスタイリングが多いですね。

yui :ファッションを参考にしている人はいますか?

natsumi:最近は、スクールガールテイストにハマっていて、アメリカで人気のインフルエンサーであるエマ・チェンバレインさんを参考にしたり、街中で出会ったおしゃれな人を真似したりしています。

スクールガールスタイルをするnatsumiさん

natsumi:大きめのニットにチェック柄のプリーツスカートとDr. Martens(ドクターマーチン)のブーツを合わせて、ほぼ高校生みたいな格好をする日もあります(笑)

KOSSの「オープン型オーバーヘッドヘッドホン 折りたたみ式 PORTAPRO」を着用するnatsumiさん

natsumi:よりヴィンテージな雰囲気を出したいと思って、最近は「KOSS(コス)」のレトロデザインのヘッドフォンも購入しました。機能もシンプルで使いやすいため、とても気に入っています!

よく買い物をするブランドはどこ?

yui :natsumiさんの好きなブランドについても教えてほしいです!

natsumi:ライフスタイル・ホームウェアブランドの「SUKU HOME(スク ホーム)」です。メルボルン発のブランドで、大胆でカラフルなデザインがとてもツボなんです…!

natsumiさんが愛用するスクホームのベッドカバー

natsumi:ベッドカバーも同じブランドのものを使っていて、竹の素材が使用されているからベッドに入るたび竹の香りがするところもお気に入りなんです。もう1年ぐらい愛用しているのに、まだ香りが残っているのもすごいなと思います。

natsumiさんが愛用するHAYのストレージ

あとは、HAY(ヘイ)でもよく買い物をします。最近は引っ越しがあったので、「ストレージ」を購入しました。次は、きのこ型の「ポータブルランプ」を狙っています!

写真をおしゃれに撮るコツを教えて!

yui:natsumiさんのInstagramは、雰囲気があってすごくセンスフルですよね。写真をおしゃれに撮るコツが知りたいです。

natsumiさんが撮影した写真

natsumi:普段意識しているのは、被写体を1つに絞って、真正面かつ少し離れたところから撮ることです。そうすることで、周りに物がたくさんあっても、対象の被写体がくっきり写るように感じます。

natsumiさんが撮影した「the ordinay」

あとは、文字やロゴなどが入っているものは、斜め上から撮影すると一気にグラフィック感が出るので、おしゃれに見えると思いますよ。

グラフィックデザイナーを目指した理由

yui :ここからは、お仕事についても聞かせてください!natsumiさんがグラフィックデザイナーを目指そうと思ったきっかけは、何だったのでしょう。

natsumiさんが手がけたグラフィック

natsumi:もともとグラフィックとは全く関係のない仕事をしていたのですが、ある日友人がグラフィックデザインの学校に通い始めたと聞いて、「どんな仕事なんだろう?」と調べたことがきっかけです。

なぜか昔からパッケージや包装紙、看板、ロゴなどがすごく好きだったのもあり、調べた時に「これ自分がめちゃくちゃやりたいことじゃん」と思い、グラフィックデザイナーになることを決めました。

今では、大好きなメルボルンでデザインに携わるお仕事ができていたり、yunoちゃんと組んでいる「be design studio」で自由にデザインの提案をしたりと、毎日がとても楽しいです!

これからの目標や夢を聞かせて!

natsumiさんの写真

yui :では、最後にnatsumiさんのこれからの目標や夢があれば聞かせてください。

natsumi:日本にいた頃よりは、今はまだ友人もそんなに多くないので、もっと英語力を上げて、コミュニティをどんどん広げていきたいです。

そこでたくさんの人と仲良くなって、誰かと一緒に展示会を開いてみたり、個人でカフェのデザインをしてみたりと、いろいろな活動ができたらいいなと思っています!


\取材メモ/

日本からメルボルンに移住して、グラフィックデザイナーをやっているなんて、一体どんな方なんだろう?と取材前からとても気になる存在だったnatsumiさん。実際にお話してみると、とてもチャーミングで、質問に丁寧にお答えいただきました。海外に移住するだけでも大変なことなのに、もっと活動の幅を広げたい!とハングリー精神も強く、熱くてかっこいい方だなと感じ、こちらまでエネルギーをもらいました!

byエディター・yui

natsumiさんがおすすめするブランドやお店はこちらから

Dr. Martens

KOSS

SUKU HOME

HAY

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