何気ないコーディネートに1輪の花を添える、YOの「TULIP BAG」【サムシング センスフル】

「サムシング センスフル」は、isutaが見つけた“センスの光るモノ”をシェアするシリーズ。

想いのこもったコンセプト、こだわりの詰まった機能性、ひねりの効いたデザインなど、どこか“センスフル”な要素を感じるプロダクトを、ひとつずつご紹介していきます。

YOの「TULIP BAG」

バッグブランド「YO」の「TULIP BAG」

「YO(ヨウ)」「TULIP BAG」(税込6万4900円)は、名前の通りチューリップを模したデザインの、ユーモア溢れるバッグ。

リアルな花の曲線や立体感の再現にこだわり、試作を繰り返した末に完成したという、デザイン美と機能性を両立したアイテムです。

バッグブランド「YO」の「TULIP BAG」を手に持った状態

どこからどう見てもチューリップなのに、ひっくり返せばノーマルなレザーバッグに見えてくるから不思議。

荷物を入れるのはお花部分、茎はハンド/ショルダーストラップ、葉っぱはチャームの役割を担っています。

葉っぱの位置を動かすことで、ハンドバッグにもショルダーバッグにも変化するんですよ。

いつ見ても変わらずずっとかわいい、チューリップのような存在

バッグブランド「YO」の「TULIP BAG」

「TULIP BAG」のコンセプトは、“花と出かけよう”。

そこには、「花を飾ったり、誰かに贈ったり受け取ったりといった、花との触れ合いで得られるしあわせな気持ちをいつでも感じてもらえたら」というメッセージが込められています。

春が来るたびに咲くチューリップを見て、毎年同じようにきれいだな、かわいいなと気持ちが和む人も多いのでは?このバッグはそんなふうに、“いつ見ても変わらずずっとかわいいもの”を商品にしたいという想いで製作されたといいます。

不思議とコーデに馴染む、媚びないブラックレザーのチューリップ

バッグブランド「YO」の「TULIP BAG」のレザーの質感

バッグに使われているのは、なめらかな手触りの真っ黒な本革。

6枚の花びらが描く絶妙なカーブや、ほつれのない繊細なステッチに、ものづくりの技巧が光ります。

バッグブランド「YO」の「TULIP BAG」を取り入れたコーデ

スムースレザーで作られたバッグは程よい光沢感があり、何気ないコーデに組み込むだけで、モダンで洗練された印象を引き寄せてくれるはず。

一見しただけではチューリップの形だと気付けないほど、普段のスタイリングへナチュラルに馴染みます。「実はこれね…」と、タネ明かしするのが待ち遠しくなりそう。

見た目からは意外なほどの収納力

バッグブランド「YO」の「TULIP BAG」の構造

茎と花びらは3つのマグネットボタンで留められていて、全て外して分解することも可能。

バッグブランド「YO」の「TULIP BAG」の内部

直径14cm×高さ22cmの、円錐型のようなバッグ本体は、スマートフォンやミニ財布、イヤホンケース、リップ、ハンカチなどが収納できるサイズ感です。使ってみると、見た目以上の収納力にちょっと驚くかもしれません。

内側の「YO」ロゴラベルもポイントです。

花がくれる幸福感を、いつでも

見る人の心を安らげて、些細なしあわせを与えてくれる、きれいでかわいいチューリップ。

それをあくまで媚びないブラックカラーで表現した、YOらしい「TULIP BAG」は、持つ人の魅力を引き立たせる、まさにお花のような存在です。

 

About「YO(ヨウ)」

まるでアートピースのような、色褪せない魅力を持ったバッグを展開するブランド。

ディレクターの「好きなものを自分で作れば、販売終了や仕様変更に影響されず、ずっと持つことができる」という思いをきっかけに、2022年にスタートしました。その背景には、修理や再購入をしながら長く愛用してきた洋服や小物も、ブランド側の事情によって同じものを買えなくなった、という自身の体験があったのだとか。

ブランド名には特別な意味を込めず、とある深夜に目覚めた際、ふと思いついたものをそのまま採用。

独自の感性が光る商品の数々は、ひと目で釘付けになるユニークなビジュアルのもの揃い。

購入する前の期待と不安が入り混じったドキドキに始まり、思い切って買った後は、何十年先まで愛され続けるアート作品。最初のうちは、なんとなく部屋に馴染まない違和感がありながらも、最終的にはそこになくてはならない存在に…。

YOの商品も、誰かにとってそんな存在になることを理想としているといいます。

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