光るし背面ボタンあるしDAC内蔵だし、ASUSのPC・Xbox対応コントローラー「ROG Raikiri」レビュー！

家庭用ゲーム機をプレイするのに必須なデバイスといえばコントローラー。
PCでゲームをプレイするのに必須なデバイスと言えばマウスとキーボード・・・という時代は終わったのかもしれません。
近年ではPCやPC向けゲームプラットフォームがコントローラーに対応し、あえてコントローラーでPCゲームをプレイするという人も増えてきました。
とはいえ、PCを買ってもコントローラーは付属しないので別途購入する必要があるのですが、サードパーティー製のコントローラーは製品数が多すぎてよくわからない！
そんな人のために“少しでも迷ったらこれにしとけ！”というコントローラー「ROG Raikiri」をご紹介します！
今回もデバイスをASUS様からお借りしました。ありがとうございます！

とにかく名前がかっこいい「ROG Raikiri」レビュー

ROG Raikiri パッケージ表 – funglr Games

雷さえも切ったと言われている日本刀「雷切」の名を冠したROG Raikiri。
“DESIGNED FOR Xbox”とあるように、本製品はPCおよび次世代Xbox向けに製作されています。

ROG Raikiri パッケージ裏 – funglr Games

パッケージ裏にはコントローラーの概要が。

直感的な背面ボタン
作動距離を選べるトリガー
優れたサウンド
高度なカスタマイズ機能

なんだかモリモリの機能ですが、見てみないと分かりませんね。
さっそく開封！

Hello ROG Raikiri – funglr Games

右半分は美しいスケルトンボディ。
スケルトンといっても基盤までは見えません。

そして左半分には大きくROGというテキストが・・・ん？

ROGROGROGROGROG… – funglr Games

！？

大きなROGを形成するのはおびただしいほどの小さなROGたち。
コントローラーの模様に小さなマークを使うというのは既視感もありますが、遊び心が嬉しいですね。
ちなみに、こう見えてグリップは凹凸を感じないツルツルタイプです。

内容物 – funglr Games

ROG Raikiri本体にUSB Type-C to Type-Aケーブル、保証書とスタートガイドが付属しています。
色々と機能はありますが、コントローラー本体とソフトウェア「Armoury Crate」で設定できるので内容物はシンプル。

本体裏 – funglr Games

本体裏には背面ボタンと謎のスイッチ。

背面ボタンはグリップではなく中央寄りに設置されているため、間違えて押してしまう心配が無いのがとても良いです。
背面ボタンを使わないという人でも邪魔になりません。
しかも、ボタンのどこを押してもカチカチ反応してくれます。

本体裏 – funglr Games

このスイッチのオンオフはトリガーの作動距離に関わります。
この画像はトリガーを深い状態にセットしているのでスコスコという押し心地。
スイッチを外側にするとバンパーのように浅い位置でカチカチと動作します。

光った！ – funglr Games

USB Type-CでPCと接続してみると光ってくれました！
本体の大きさは幅103ｍｍ × 高さ64ｍｍ × 奥行155ｍｍです。
デザインも近年のXboxコントローラーと大差なく、少しだけ上面が広いかな？というくらい。

ライティングは派手にビカビカすることなく、コントローラーに沿った2本の直線とスティック周りが鮮やか。
もちろん「Armoury Crate」から設定可能です。

3.5mmジャックとマイクミュートボタン – funglr Games

本体の手前側左には3.5mmオーディオジャックが搭載。
なんとここにはESS DACが内蔵されています！

ヘッドセットを接続 – funglr Games

DACとはDigital to Analog Converterの略で、要するにここを通した音はキレイに聞こえるというわけ。
実際に使ってみるとこれがなかなか良い。
ふだんUSBではなく3.5mmでイヤホンやヘッドセットを使っているという人は絶対にここを通したほうが良いです。

ROG Raikiriはケーブル込みで約300gと少しだけ重めですが、DACが内蔵されているなら納得できます。

– funglr Games

同タイミングで貸していただいたROG STRIX XG16AHPEのホワイトと。
こちらだけでレビュー記事を書きたくなるくらい使い心地の良いモバイルディスプレイでしたが、それはまた別の機会に・・・。

Armoury Crate – funglr Games

お馴染みの制御ソフト「Armoury Crate」も確認してみましょう。
ROG Raikiriを接続すると、トリガーやジョイスティック、バイブレーションの効きが一覧表示されました。

Armoury Crate – funglr Games

ジョイスティックのデッドゾーンは0%から設定可能。
プロ仕様の精密エイムを練習できます。

Armoury Crate – funglr Games

背面ボタンの割り当てはここから。
使わない人は押し間違いを防ぐために無効にしておきましょう。

Armoury Crate – funglr Games

お待ちかね、ライティング設定です。
常時点灯、ゆっくり点滅など数種類から選べますが、筆者のオススメはコメット。
光がコントローラーの上をスーッと流れる様子はずっと見ていられます。
しかも流れる色はランダムに変更可能！

PCまたはXboxゲーマーに超オススメ！

エナドリとともにどこかへ – funglr Games

ボタン一つひとつの完成度も高く、内蔵DACで音質もアップ。
背面ボタンが付いてArmoury Crateから挙動やライティング設定が可能。
そんなROG RaikiriはAmazon.co.jpや楽天市場などから購入できます。
14,000円(税込)前後でこのクオリティのコントローラーは激熱です。

「レビューなので、すみません」とおもむろにエナドリを手に取り、どこかへ消えていく筆者でした。

製品概要 :

名称 :
ROG Raikiri

互換性 :
Windows 10&11、Xbox Series X|S、Xbox One

接続方法 :
有線接続

I/Oポート :
USB Type C、3.5mmオーディオジャック

プログラマブルボタン :
背面 ×2

サイズ(W×H×D) :
103ｍｍ×64ｍｍ×155ｍｍ

重量 :
300g(ケーブル含む)

価格 :
オープン価格

製品ページ :
https://rog.asus.com/jp/controllers/rog-raikiri-model/

©ASUSTEK COMPUTER INC. ALL RIGHTS RESERVED.

関連記事リンク（外部サイト）

日本発売開始！究極のゲーミングスマホ「ROG Phone 7 Ultimate」クイックレビュー
ASUSの最新ゲーミングスマホ「ROG Phone 7」「ROG Phone 7 Ultimate」が日本国内向けに発表！7月21日発売
ASUSの「ROG」「TUF Gaming」よりスタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えたオリジナルバッグが登場！