黒田成彦・平戸市長「ラサールでは、そのように教わらなかったのですか?」 マイナンバーカード問題をめぐりラサール石井さんとTwitter上で論争

7月8日、タレントのラサール石井さんが『Yahoo!』に配信された『FRIDAYデジタル』の

「マイナンバーカード自主返納」が加速…「一部の人間が騒いでいるだけ」の問題でいいのか?

という記事にリンクを貼り、

「一部の人間が騒いでいるだけ」
ありがとうございます。ご紹介にあずかりました。私が一部の人間です。
一部が全体に勝つことがあるのが、正しい民主主義だと思いますが。何か。
#マイナンバーカード大返納運動
#返納一揆

とツイートを行った。マイナンバーカードの「返納一揆」を呼びかけているラサールさんのツイートには、賛否さまざまなコメントが寄せられ、大いに反響を呼んでいた。

参考記事:
ラサール石井さん「私が一部の人間です」とツイート 「マイナンバーカード 『一部の人間が騒いでいるだけ』の問題ではない!」との記事に
https://getnews.jp/archives/3424009[リンク]

黒田成彦市長がラサール石井さんに対しツイート

ラサールさんのツイートに対し、黒田成彦・長崎県平戸市長は

ラサール石井さん、多数が勝つのが民主主義ですよ。
最初は一部の意見でもいい、でもそれが賛同を呼び寄せて大多数にならなければ、いつまで経っても負け犬の遠吠えにしかならないのです。
ラサールでは、そのように教わらなかったのですか?

とツイートを行った。ツイートがしばしば物議を醸す黒田市長、今回もさまざまなコメントが寄せられていたようである。その後、市長は自身のツイートを引用し

私の「民主主義=多数決」と決めつけたことについてコメントが寄せられているが、詳しくいうと、①徹底した情報公開、②熟議の議論と合意形成への努力、③最終的に多数決、の順番です。いずれにしても選挙は多数決です。少数意見は、多数を得た側が汲み取って合意形成することに異論はありません。

とツイート。

ラサール石井さんも反論

一方で、ラサールさんは先のツイートに対し

「民主主義は多数決ではない」と習いましたよ。基本ですよね。
市長なんでしょ。市民の声なき声を聞かないんですか。
市民の小さな声を「負け犬の遠吠え」と切って捨てるのですか。
平戸市の皆さんは可哀想。この人は強くて大きなものの味方らしいですよ。

との反論を行っていた。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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