「お土産を調達するなら、地元のスーパーで買うのが最も安い!」という、不定期連載の人気シリーズ。日本の全国各地に加え、「番外編」として、海外のスーパーマーケットで調達したい、また実際に調達したお土産も時折、紹介する。
今回、日本に最も近い海外、韓国の首都ソウルを紹介する。
まず、韓国と言えば「韓国海苔」である。日本でもよく売られているが、本場は品ぞろえが違う。箱で売られていることも。バラマキ土産でも喜ばれる。
ただ、海苔は軽いのは良いが、非常にかさばる。箱で買ってそのまま飛行機で預けて持ち帰るが、あらかじめ大きめのスーツケースで渡韓するのがよい。
また、筆者がよく買って帰るのは、「黒米」などの「ごはんパック」だ。日本より豊富で雑穀米好きにはたまらない。これもけっこうかさばるうえに重いが、日本の自宅でレンジでチンするだけで手軽に味わえる。
日本人向けのお土産としてよく取り上げられている「HONEY BUTTER ALMOND & FRIENDS」も、スーパーが安い。あれこれ買ってバラマキ土産にいい。本場の韓国には、たくさんの味がある。外れが少ない韓国のお菓子だ。
コンビニや空港などにも売られているが、スーパーよりもやや高いので注意。
お茶好きには、韓国のお茶もおもしろい。トウモロコシ茶、麦茶、ゆず茶、しょうが茶などあり、便利なティーバッグや茶葉でたくさん売られている。しかも、身体にいいお茶が多い。
韓国のお茶で気を付けたいのは、日本よりも味が薄いこと。渋みがないので、物足りなさを感じるかもしれない。
コーヒーを韓国で買っていくのも手。韓国でコーヒーと言えば「アメリカーノ」で、これも味が薄め。
もちろん日本人にも万人受けするし、オフィスに置いておくのもいい。スティックなど便利なものがたくさん売られている。
サムゲタンなど韓国ならではのスープも、スーパーにたくさん売られている。日本でいざイチから作るのは大変。このスープがあれば、簡単に韓国で食べた味が再現できる。液体物なので機内持込できず、スーツケースの中に入れよう。
「2+1」とは、2個買うと1個無料という意味。韓国のスーパーはこういったキャンペーンがとても多く、もしタイミングあればとてもお得。
コチュジャンも、韓国で定番中の定番。韓国人は和洋中あらゆる料理にコチュジャンをかけて食べる。
これも韓国は本場なので種類も多い。意外とコンパクトなのでお土産向き。小さめのサイズもある。
韓国の食材を食べていると、韓国の食器が欲しくなるかもしれない。おすすめは日本にもある「DAISO」で、銀食器や銀のはし、スープンなどが売られている。しかも安価。もっとこだわりたいならスーパーや百貨店の食器コーナーに行くと、やや高価なものもある。
ほかに、レンジでチンするおかゆ、ごま油、韓国が本場の「ロッテ」のお菓子、さらに、マッコリなどもある。近くても文化が違う韓国は、スーパーでの買い物も楽しい。
【韓国の主なスーパーマーケット】
・ロッテマート
・e mart
・ホームプラス
・DAISO ほか
(Written by AS)