ChatGPTを社内チャットで使用できる「GPTコネクト」。URL内容の要約機能を搭載

多くの企業でAIチャットサービス「ChatGPT」の活用が広がっている近年。一方で、「ChatGPTに関心はあっても、セキュリティや工数の問題で導入が進まない」といった課題を抱える企業も存在しているといいます。

Rimo合同会社は、こうした課題を解決するためのツールとして、ChatGPTを社内チャット上で使用できる法人向けサービス「GPTコネクト」を開発しました。

ChatGPTを社内チャット上で安全に使用できる

「GPTコネクト」は、Microsoft TeamsやSlackなど企業内で使用しているチャット内にChatGPTを導入し、従業員同士で会話するのと同じようにChatGPTとメッセージのやりとりが可能になるツールです。 ChatGPTとのやりとりを社内のオープンなコミュニケーションの場で行うことで、従業員がChatGPTの良い使い方を真似したり、ほかの人へ共有したりしてChatGPTに関する知見を深められます。

また「GPTコネクト」はOpenAI社のAPIを使用しており、会話の内容がAIの学習に使われることがないため、これまでセキュリティ面の懸念でChatGPTの導入が進まなかった企業も安心して利用できるでしょう。

ChatGPTにはないURLの読み込み機能を搭載

「GPTコネクト」はChatGPTにはない、URLの読み込み機能などを搭載しており、チャット上に添付したURLを読み込み、中身の要約などの指示を行うことが可能です。そのほか、音声認識などの機能も順次追加予定です。

すでにRimo合同会社は社内で「GPTコネクト」α版を試行しており、全社的に以前よりもChatGPTを有効活用できているといいます。同社は「GPTコネクト」により、各企業が安心安全かつスムーズにChatGPTの導入を進められることを期待しているとのことです。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000064239.html

「GPTコネクト」公式サイト:https://gpt-connect.com/

(文・Haruka Isobe)

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Techable

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