魚屋がサバ食べてアニサキスに遭う→ 激痛→ 正露丸を飲みまくる→ その結果

鰹専門の魚屋さん『多田水産』の中の人が、飲食店でサバの刺身を食べたところ、アニサキスが含まれていたようで、深夜に激痛に襲われたという。

アニサキスの痛みがヤバイ→ 正露丸を飲む

あまりにも痛かったようで、そのときのようすを「アニちゃん大暴走! 激痛of激痛! 止めどなく溢れる脂汗!」と語る。そして正露丸を飲み、どうにかアニサキスの痛みを抑えることができたようである。す、すごい!!

<多田水産の中の人のXポスト>

「とある土曜日、とある席に呼ばれ刺身を勧められて、なんの気無しにひょいと腹節に箸を伸ばしたワイ魚屋、挟んでから気付きました 『あ…腹膜全部除けないスタイルか…』この画像はまた別の店なんですが、清水サバの刺身頼んだら出てきたヤツ。腹膜付いてるっしょ。けっこう高知には? 多いんすよねこの手の店。昔はアニサキスなんか土佐沖のサバにはほとんど居なかったんで、古い料理人ほどこんな感じ。最近はアニちゃん増えてきたのでちょっと考えたほうが良いとは思うよね この時は家族飯だったので、もう穴が空くくらいガン見してチェックしました。子供に「なんでそんな見ゆーが」って言われたくらい。けど、今回はnot家族。あんまり不安がらせるのも不本意だし、食べないのは失礼だし、もう箸つけたし… 魚もサバじゃないので『まぁ数切れなら中る確率は低低の低じゃろ』と、一拍置いて食べました。元気よく「美味いねコレ!」」

「で、さんざ飲み食いして散会、家帰って【X DAY】まあまあ酔ってしまったので、お風呂は朝でええやと就寝…オヤスミナサイ。。。。。。深夜三時(四時?)、腹部の違和感で目覚める… なんか腹痛い…なんだコレ… まぁピーンとは来るよね『ヤツか??まさかヤツか??』ええもちろん寝れませんよ。痛みに波が有って、弱まる→ ウトウト→ ぐあー痛いー→ 弱まる→ ウトウト→ ぐあー痛いーを繰り返す事数度。少々脂汗もかいたんで、寝るのは諦めて風呂沸かしてドボン これが振り返ってみたら悪手でした。温められて活性化したのかアニちゃん大暴走! 激痛of激痛! 止めどなく溢れる脂汗! 頭はなんとか洗ってもう限界…文字通りの這々の態で風呂場から脱出…痛くて身体が伸ばせないのでベッドで丸まるわたしはダンゴムシ…」

「冷水でアニ様の体温下げて活性落とす&胃液薄めて『時々刺しこむけどまあ我慢はできる』程度にはなったので、店への移動中に軽く食事ののち店到着、即服薬。臭い。見せてもらおうか正露丸の性能とやらを!」

【結論】
※腹膜は除けろ

※正露丸にはある程度効果有るので、病院休みだったりでの緊急避難としては有り(寄生部位やアニーの活き活き度で違うと思う)

※腹膜は除けろ

※アニサキスでは人間はまず死なないので、我慢するのも選択肢(オススメはしない)

※腹膜は除けろ

※アニサキスと確定したわけではない。全てはワイの体験談。n=1。











多田水産の中の人「腹膜は除けろ」

多田水産の中の人は「腹膜は除けろ」と注意喚起している。サバの腹膜を食べないことで、アニサキスに襲われる可能性を低くできるようである。

出された刺身にアニサキスが含まれていないかチェック

刺身は日本の食文化に置いて、極めて美味なるもの。プロがさばいた刺身だから大丈夫! と思わず、出された刺身にアニサキスが含まれていないかチェックし、美味しく食べたいものである。


※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ秘境メシ)

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 魚屋がサバ食べてアニサキスに遭う→ 激痛→ 正露丸を飲みまくる→ その結果
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。