ビールを飲みながらアート鑑賞って新しくない?六本木のギャラリー「アートかビーフンか白厨」が気になる〜
アートと出会い、表現に触れた人たちが思わず語り合いたくなる空間を目指すアートギャラリー、「アートかビーフンか白厨(パイチュウ)」が開業。
4月28日(金)、東京・六本木の雑居ビルにオープンします。アートだけでなく食事やお酒も楽しめるとのことで、何やらユニークな施設みたい。
第1弾の「アートかビーフンか白厨」を皮切りに、2024年秋までに都内の3エリアでアートギャラリーが展開されるそうですよ。
アート事業を展開する会社がアートギャラリーをオープン
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「アートかビーフンか白厨」を手がけるのは、“気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。”をミッションを掲げる株式会社The Chain Museum。
主にアート関連事業や空間プロデュースなどを展開している会社で、アートとホテルが融合した、KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS内の常設型ギャラリーを企画・運営しているのも、実は同社なんですよ。
アートと食事、お酒を楽しめる「アートかビーフンか白厨」
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そんなThe Chain Museumが、新しく3つのアートギャラリーを開設。第1弾として、六本木に「アートかビーフンか白厨」がオープンします。
現代アートの魅力の1つとして挙げられるのが、鑑賞者がそれぞれ全く違うことを感じても良いという“余白”。
アート作品を鑑賞するだけでなく、誰かと語り合いたくなる空間を目指して、新しいアートギャラリーはお酒や食事を楽しめるスペースに仕上げているそうです。
作品によっては、鑑賞したあとに複雑な感情になるときも…。そういった混乱や困惑なども、ビールやワインを片手に誰かと語り合うことができる場所になっているといいます。
似た感情をシェアできたり、あるいは他の人の意見を聞くことで、新しい発見があったりするかもしれませんね!
毎月異なったアーティストの企画を楽しめるよ
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「アートかビーフンか白厨」では、毎月プロジェクトを企画するとのこと。
特定の分野や領域には限定せずに、未完成の空間をおもしろいと感じるアーティストやキュレーターに、幅広くコラボレーションを呼びかけるといいます。
表現に関しては方向性などをあえてしばらず、コラボレーターたちが空間を自由に使いながら実験できるような場所を目指すんだとか。
何度も足を運んでも、そのたびに新しいアート体験が楽しめそうですね。
第2弾・第3弾のギャラリーも気になる
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アートギャラリー第2弾は、2023年秋頃に港区エリアに「GALLERY BAR 舞台裏(仮称)」が開業予定。第3弾は、2024年秋に中央区エリアにオープンする予定だといいます。
アート好きな人はもちろん、食事やお酒と一緒に新しいアート体験を楽しみたい人は、ぜひチェックしてくださいね!
アートかビーフンか白厨
住所:東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階
営業時間:17:00〜23:00
定休日:月・火曜日(※展示によって営業時間が変更になる可能性あり。詳細はインスタグラムをご確認ください)
公式Instagram:@paichu_roppongi
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