人間が喜びそうな東京都のウマイ博多ラーメンを見つける旅 / 赤坂の『博多ラーメン 和』
東京都のウマイ博多ラーメンを見つけたい。食べたい。そして人間においしいお店を教えてあげたい。ただその欲望だけで博多ラーメンのお店を食べ歩く。今回は赤坂の『博多ラーメン 和』(東京都港区赤坂5-1-36)に行ってみた。
食券を店員さんに渡す際に麺の硬さをリクエスト
お店は地下鉄・赤坂駅から徒歩3分ほどの場所に。赤坂見附駅からだと5分ほどかかるかも。店内に入って食券を購入して着席。食券を店員さんに渡すタイミングで麺の硬さを伝える。今回はバリカタ。
<選べる麺の硬さ>
やわらかめ
普通
かため
バリカタ
ハリガネ
粉落とし
替玉は1回無料だから嬉しい
ちなみにオーダーしたラーメンは「特製和ラーメン」(1100円)。チャーシュー、ワンタン、味玉、海苔がガッツリ入ってる。替玉は1回無料。かなり嬉しい。2回目からは有料。
自分でクラッシュして食べるニンニク
卓上の調味料や薬味が豊富。胡椒、胡麻、酢などだけでなく、紅生姜、ニンニク、辛子高菜、やみつきモヤシなどもある。特にニンニクが自分でクラッシュして食べるタイプなので良き。ペースト状のニンニクよりフレッシュ感が違う気がする。
食べる前の段階ではクサみあまりない
待つこと数分、意外と早くやってきたラーメン。筆者はクサい博多ラーメンが大好きなのだが、この段階でクサさはあまりなく、おとなしい香り。極端にクサすぎるとイヤだという人間もいるので、そういう点では不安ナシ。
こういうのが食べたかったんだよ
スープをすする。うまい。これ、うまい。「こういうのが食べたかったんだよ」が、まさに目の前にある。ドロドロだし、濃いし、なによりクサうまい! クサイ! ウマイからクサい。クサさがコクを完全バックアップしてラーメンの魅力を高めている。
スープと麺だけをとことん楽しみたい
ワンタンは「なくてもいいかな?」と思ったのは事実だが、決してワンタンがダメなわけではない。おそらくそれは、スープと麺の完成度が高いため、他の具材の魅力が薄れてしまったからかもしれない。スープと麺だけをとことん楽しみたい。そう思わせるデキ。
バリカタの麺、気が付けば短時間で食べつくしていた。ということで替玉をオーダー。今回は「粉落とし」。湯に3秒しか通さないらしい。
粉落としの麺、いい感じのビジュアル。
すぐにどんぶりに投入し、スープを麺に馴染ませる。
替玉はガッツリと味変させて楽しむ。
紅生姜を大量に投入。
ニンニクを投入。
小粒のニンニクを4~5粒クラッシュさせて投入。
胡麻をガッツリふりかける。
麺にスープと味変フードをよくからませて、ズズッとすする。
うまい、うますぎる。
やや多めの酢を注いでズズッと飲む
かなり満足度が高い博多ラーメンだった。あくまで筆者の好みでしかないが、具だくさんの特製和ラーメンではなく、普通のシンプルなラーメンでも良かった気がする。スープと麺をとことん楽しみたいから。うまいから。
ちなみに、スープに酢を注いで食べると美味。麺をすべて食べきったあと、やや多めの酢を注いでズズッと飲む。後味スッキリ。ドロドロで濃いのに、酢の力でスッキリ感を得られる。実にうまい。このうまさなら人間も満足するはず。ごちそうさま!
都心部でウマクサい博多ラーメンを求めて赤坂の『博多ラーメン和』に行った! 食前はクサさなく、食べてから広がるクサみ! ドロドロスープで踊るバリカタ麺が心地よい振動で良き〜。替玉は粉落とし。また良き! pic.twitter.com/t8J3ShCENH— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 22, 2023
このスープのドロドロさがたまらない pic.twitter.com/2oSOg39ME0— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) February 22, 2023
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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